特許
J-GLOBAL ID:201403015323521193

作業機械の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-008448
公開番号(公開出願番号):特開2014-139379
出願日: 2013年01月21日
公開日(公表日): 2014年07月31日
要約:
【課題】バッテリとキャパシタとの両方に蓄えられた電気エネルギを消費して作業機械を駆動する状態から、キャパシタに蓄えられた電気エネルギのみを消費して作業機械を駆動する状態に移行した場合に、作業機械の稼働時間が短くなることを抑えること。【解決手段】ポンプ32の吐出油の供給で油圧ショベルを駆動する油圧アクチュエータ33〜36と、バッテリ41とキャパシタ42の両方の電気エネルギを出力とする第1の状態と、キャパシタ42の電気エネルギのみを出力とする第2の状態とに成り得る蓄電装置40と、蓄電装置40の出力で駆動されるアシストモータ43と、蓄電装置40の出力で駆動される旋回モータ47と、蓄電装置40の出力を制御する手段(52,44,48)とを備え、検知手段(41a,51)で蓄電装置40が第1の状態か第2の状態かを検知し、第2の状態である場合には蓄電装置40の出力の上限を、第1の状態の場合と比べて低く設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンと、前記エンジンにより駆動される可変容量型油圧ポンプと、前記可変容量型油圧ポンプの吐出油を供給されて作業機械の所定部位を駆動する油圧アクチュエータと、蓄電装置と、前記蓄電装置からの電気エネルギの供給により動作し、前記エンジンによる前記可変容量型油圧ポンプの駆動をアシストするアシストモータと、前記蓄電装置からの電気エネルギの供給により動作し、前記所定部位とは別の所定部位を駆動する電動アクチュエータと、前記蓄電装置の出力を制御する電気出力制御手段とを備える作業機械の駆動制御装置において、 前記蓄電装置はバッテリとキャパシタとを備え、前記バッテリと前記キャパシタとの両方に蓄えられた電気エネルギを出力とする第1の状態と、前記キャパシタに蓄えられた電気エネルギのみを出力とする第2の状態とに成り得るものであり、 前記電気出力制御手段は、前記蓄電装置の状態が前記第1の状態であるか前記第2の状態であるかを検知する検知手段を備え、前記検知手段による検知の結果が第2の状態である場合には、前記検知手段による検知の結果が第1の状態である場合に比べて前記蓄電装置の出力の上限を低く設定する ことを特徴とする作業機械の駆動制御装置。
IPC (1件):
E02F 9/20
FI (2件):
E02F9/20 Z ,  E02F9/20 C
Fターム (21件):
2D003AA01 ,  2D003AB01 ,  2D003AB02 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003BA02 ,  2D003BA05 ,  2D003BB01 ,  2D003CA03 ,  2D003CA10 ,  2D003DA04 ,  3D235AA19 ,  3D235BB24 ,  3D235CC02 ,  3D235CC12 ,  3D235CC15 ,  3D235CC16 ,  3D235CC32 ,  3D235CC37 ,  3D235DD47 ,  3D235HH61

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