特許
J-GLOBAL ID:201403015335846730

磁気特性評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-100798
公開番号(公開出願番号):特開2014-219371
出願日: 2013年05月11日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】 異なる磁性特性を有する物質が混合された混合物中の任意の物質の濃度を計測可能とした磁気特性評価装置を提供する。【解決手段】 対向させて配置して直流磁場及び交流磁場を印加する一対の磁石と、一対の磁石の間に配置して直流磁場及び交流磁場により当該測定試料が磁化することにより発生する磁場を検出する検出用コイルと、直流磁場及び交流磁場をそれぞれ制御する磁場制御手段と、検出コイルの出力信号を解析する解析手段とを備えた磁気特性評価装置であって、測定試料を一対の磁石間の任意の位置に止めた状態で所定の直流磁場を印加するとともに交流磁場を重畳させて印加して測定試料の直流バイアス交流磁化測定を行うモードを有し、前記解析手段は、検出用コイルの出力信号から、印加する交流磁場と同じ周波数を基本周波数としてその高調波成分を検知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対向させて配置して直流磁場及び交流磁場を印加する一対の磁石と、 当該一対の磁石の間で測定試料を振動させる振動手段と、 前記一対の磁石の間に配置して前記直流磁場及び前記交流磁場により当該測定試料が磁化することにより発生する磁場を検出する検出用コイルと、 前記直流磁場及び前記交流磁場をそれぞれ制御する磁場制御手段と、 前記検出コイルの出力信号を解析する解析手段と を備えた磁気特性評価装置であって、 前記振動手段で当該測定試料を振動させながら、当該測定試料に印加する直流磁場を可変させて直流印加磁場に対する当該測定試料の直流磁化測定を行う第1のモードと、 当該測定試料を前記一対の磁石間の任意の位置に止めた状態で所定の直流磁場を印加するとともに交流磁場を重畳させて印加して当該測定試料の直流バイアス交流磁化測定を行う第2のモードと を有し、 前記解析手段は、前記第2のモードにおいて、前記検出用コイルの出力信号から、印加する交流磁場と同じ周波数を基本周波数としてその高調波成分を検知することを特徴とする磁気特性評価装置。
IPC (2件):
G01N 27/72 ,  G01R 33/035
FI (2件):
G01N27/72 ,  G01R33/035
Fターム (15件):
2G017AC01 ,  2G017AC09 ,  2G017AD02 ,  2G017AD32 ,  2G017BA05 ,  2G053AA01 ,  2G053AB01 ,  2G053BB19 ,  2G053BC02 ,  2G053BC03 ,  2G053BC14 ,  2G053BC20 ,  2G053CA03 ,  2G053CA10 ,  2G053CB13
引用特許:
審査官引用 (7件)
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