特許
J-GLOBAL ID:201403015503675865

炭疽病菌による宿主感染を抑制する活性を評価する方法、及び前記活性を有する物質をスクリーニングする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-184630
公開番号(公開出願番号):特開2014-039515
出願日: 2012年08月23日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】炭疽病菌による宿主感染を抑制する活性を有する物質を、スクリーニングする手段を提供する。さらに、炭疽病菌による宿主感染を抑制する活性を有する物質であって、耐性菌出現のリスクがより軽減されており、かつ有用微生物等への負の影響が緩和されている物質をスクリーニングする手段を提供する。【解決手段】炭疽病菌による宿主感染を抑制する活性を評価する方法であって、下記工程(1)〜(3)を含む方法:(1)被験物質と炭疽病菌とを接触させる工程;(2)前記工程(1)により被験物質と接触させられた炭疽病菌の、HSB1の分泌の程度を評価する工程;及び(3)前記工程(2)の分泌の程度が、被験物質と接触させられていない対照炭疽病菌におけるHSB1の分泌の程度を基準として、どの程度抑制されているかを評価し、抑制の程度がより高い被験物質を、宿主感染を抑制する前記活性がより高いものであると判定する工程を含む、評価方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭疽病菌による宿主感染を抑制する活性を評価する方法であって、下記工程(1)〜(3)を含む方法: (1)被験物質と炭疽病菌とを接触させる工程; (2)前記工程(1)により被験物質と接触させられた炭疽病菌の、HSB1の分泌の程度を評価する工程;及び (3)前記工程(2)の分泌の程度が、被験物質と接触させられていない対照炭疽病菌におけるHSB1の分泌の程度を基準として、どの程度抑制されているかを評価し、抑制の程度がより高い被験物質を、宿主感染を抑制する前記活性がより高いものであると判定する工程 を含む、評価方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/37 ,  G01N 33/68 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/15
FI (5件):
C12N15/00 A ,  C07K14/37 ,  G01N33/68 ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z
Fターム (24件):
2G045AA28 ,  2G045AA31 ,  2G045AA40 ,  2G045CB20 ,  2G045CB21 ,  2G045DA36 ,  2G045FA16 ,  2G045FA18 ,  2G045FB13 ,  2G045GC15 ,  4B024AA13 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA11 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA15 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • New Phytologist, 2013, vol. 197, pp. 1236-1249

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