特許
J-GLOBAL ID:201403015535686770

抵抗膜式タッチパネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065288
公開番号(公開出願番号):特開2014-191516
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】予測演算処理を用ずともタッチパネルのフィルム間の静電容量に対応して精度の高い座標電圧を求めることができる抵抗膜式タッチパネル装置を提供する。 【解決手段】制御部はX駆動部を駆動して抵抗膜が押下された位置の電圧であるX座標電圧を求める場合、検出した最新2回(t5,t6)のX検出電圧の電位差が予め定めた所定電圧以内となるまで繰り返してX検出電圧を検出する。そして、繰り返しに要した時間(t1〜t5)である測定遅延時間をタイマーで計時して記憶部に記憶する。そして、次回にX座標電圧、もしくはY座標電圧を求める場合、記憶部に記憶した測定遅延時間が経過した後、X検出電圧、又は、Y検出電圧を検出する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
2枚の抵抗膜を対向させ一方の膜にX方向の電圧を印加するX駆動部と、他方の膜にY方向の電圧を印加するY駆動部と、時間を計時する計時部と、前記各駆動部へ駆動信号を出力すると共に、押下された位置の前記抵抗膜のそれぞれの電圧を検出する制御部と、同電圧の検出タイミングを規定する測定遅延時間を記憶した記憶部とを備えた抵抗膜式タッチパネル装置であって、 前記制御部は前記抵抗膜が押下された位置の電圧である座標電圧を求める場合、 前記X駆動部、又は前記Y駆動部の駆動を開始した後に計時部に計時を開始させ、記憶されている前記測定遅延時間による時間の経過後に2回検出した前記抵抗膜の電圧差が予め定めた所定電圧以上の時、さらに前記抵抗膜の電圧を繰り返して検出し、検出した最新2回における前記電圧差が予め定めた所定電圧未満となった場合、前記計時部で計時した時刻を前記測定遅延時間として前記記憶部に記憶することを特徴とする抵抗膜式タッチパネル装置。
IPC (2件):
G06F 3/045 ,  G06F 3/041
FI (2件):
G06F3/045 F ,  G06F3/041 330H
Fターム (11件):
5B068AA04 ,  5B068BB06 ,  5B068BE06 ,  5B068CC11 ,  5B068DD02 ,  5B068DE01 ,  5B087AA02 ,  5B087AC04 ,  5B087CC26 ,  5B087CC37 ,  5B087DJ03

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