特許
J-GLOBAL ID:201403015694728025
音響再生装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
徳田 佳昭
, 藤井 兼太郎
, 寺内 伊久郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-042564
特許番号:特許第5488732号
出願日: 2013年03月05日
要約:
【課題】本発明は、聴取者が容易に立体感を得ることができる音響再生装置を提供する。
【解決手段】駆動制御部13は、音声情報を出力する際に、聴取者情報を基に、音声情報を取得しようとする聴取者に対して、スピーカ9により形成される可聴音のスピーカ音場と、複数の超指向性スピーカ3のそれぞれにより形成される可聴音の超指向性スピーカ音場における可聴音の音圧のピークとが聴取者の位置で重なるように、方向調整部5を制御する。さらに、駆動制御部13は、聴取者の位置が、可聴音の音圧のピーク位置よりも近い場合に、方向調整部によって、第1のスピーカの方向を変え、第1のスピーカにより形成される可聴音を反射させて、ピーク位置を聴取者の位置に近づけるものである。これにより、聴取者が第1のスピーカにより形成される可聴音の音圧のピーク位置よりも近い位置に居る場合でも、容易に立体感を得ることができる音響再生装置を実現できる。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】パラメトリック効果を利用した指向性を有する第1のスピーカと、
前記第1のスピーカよりも指向性が広い第2のスピーカと、
前記第1のスピーカの方向を変える方向調整部と、
聴取者の位置を含む情報を取得する情報取得装置と、
前記第1のスピーカ、前記第2のスピーカ、前記方向調整部、および前記情報取得装置と電気的に接続されて、前記情報に基づいて前記第1のスピーカを前記聴取者に向くように制御する駆動制御部を有し、
前記駆動制御部において、前記第1のスピーカから前記聴取者まで直線距離が、前記第1のスピーカを前記聴取者の方向へ向けた場合の、前記第1のスピーカの可聴音の音圧のピーク位置と前記第1のスピーカとの間の距離よりも短いと判断された場合、
前記駆動制御部は、前記方向調整部により、前記第1のスピーカの方向を変えて、前記第1のスピーカにより形成される前記可聴音を反射させ、前記ピーク位置を前記聴取者の位置に近づける音響再生装置。
IPC (4件):
H04R 1/32 ( 200 6.01)
, H04R 3/00 ( 200 6.01)
, H04S 1/00 ( 200 6.01)
, H04S 5/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
H04R 1/32 310 A
, H04R 3/00 310
, H04S 1/00 A
, H04S 1/00 D
, H04S 5/02 G
引用特許:
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