特許
J-GLOBAL ID:201403016101732338

通信ネットワークにおけるデータ・フローに関する測定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  中西 基晴
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-537009
公開番号(公開出願番号):特表2014-502441
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
通信ネットワークにおいて送信されるデータ・フローに関する測定(即ち、データ・ロス測定及び時間測定のうちの一方又は双方)を実行する方法を開示する。本方法は、データ・フローを送信する際に、第1のブロック周期であって第2のブロック周期と交互に到来する第1のブロック周期の間に、データ・フローの各データ単位を、該データ単位の特徴を第1の値にセットすることによりマーク付けし、第1のパラメータを更新するステップと、データ・フローを受信した際に、受信した各データ単位の特徴をチェックし、特徴が第1の値に等しいときに第2のパラメータを更新するステップと、送信及び受信を実行しながら、現在のブロック周期が第2のブロック周期のうちの1つであるかを判定し、肯定的であれば第1及び第2のパラメータの現在値を提供するようにタイマを処理するステップと、第1及び第2のパラメータの現在値を用いて測定を実行するステップとを含んでいる。
請求項(抜粋):
通信ネットワーク(CN)の第1の通信デバイス(CD1)から第2の通信デバイス(CD2)に送信されるデータ・フロー(PF)に関する測定を実行するための方法であって、 a)前記データ・フロー(PF)の送信の際に、 - 第1のブロック周期(T1,T3,...,Tn-1)であって第2のブロック周期(T2,T4,...,Tn)と交互に到来する第1のブロック周期(T1,T3,...,Tn-1)の間に、前記データ・フロー(PF)の各データ単位(Pki)を、該データ単位(Pki)の特徴(bi)を第1の値にセットすることによりマーク付けし、前記データ単位(Pki)に関係する第1のパラメータ(C1、S1)を更新するステップと、 b)前記データ・フロー(PF)の受信の際に、 - 受信した各データ単位(Pki)の前記特徴(bi)をチェックし、該特徴(bi)が前記第1の値に等しいときに前記データ単位(Pki)に関係する第2のパラメータ(C’1、R1)を更新するステップと、 c)ステップa)及びb)を実行する一方、タイマ(t*、t**)を処理して現在のブロック周期が前記第2のブロック周期(T2,T4,...,Tn)のうちの1つであるかを判定し、肯定であれば前記第1のパラメータ(C1、S1)の現在値及び前記第2のパラメータ(C’1、R1)の現在値を提供するステップと、 d)前記データ・フロー(PF)に関する測定を前記第1のパラメータ(C1、S1)の前記現在値及び前記第2のパラメータ(C’1、R1)の前記現在値を用いて実行するステップと を含む方法。
IPC (1件):
H04L 12/70
FI (1件):
H04L12/70 100Z
Fターム (13件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB21 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030KA01 ,  5K030KX30 ,  5K030LC01 ,  5K030MB05 ,  5K030MB06 ,  5K030MB09 ,  5K030MC07 ,  5K030MC09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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