特許
J-GLOBAL ID:201403016191738194
粒子線照射システムとその運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
春日 讓
, 猪野木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-072563
公開番号(公開出願番号):特開2014-197478
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月16日
要約:
【課題】シンクロトロンの多段出射制御運転において、照射ビームのエネルギーの組み合わせに依らず照射ビームの飛程と位置精度の再現性を担保しつつ、線量率を向上する粒子線照射システムおよびその運転方法を提供する。【解決手段】 シンクロトロン13を構成する機器の運転制御データを、複数の制御区間に対応した複数のモジュールデータ402(初期加速データAC、複数のエネルギー変更データEC、減速制御データDE)の組合せで構成する。モジュールデータには、制御開始値、制御終了値および、制御開始値と終了値を接続する演算関数が記されている。また、これらのモジュールデータを残留磁場の補正データ403に基づいて補正し、電源制御指令値を逐次出力する。モジュールデータの補正データは、照射エネルギーと照射エネルギーの照射段数で表される残留磁場の補正テーブルデータ70から選択して作成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
イオンビームを加速して出射するシンクロトロンと、
前記シンクロトロンから出射された前記イオンビームを照射装置に輸送するビーム輸送装置と、前記ビーム輸送装置にて輸送された前記イオンビームを照射する照射装置と、を備えた粒子線照射システムにおいて、
前記シンクロトロンおよび/または前記ビーム輸送装置を構成する機器の運転制御データを、複数の制御区間に対応した複数のモジュールデータの組合せで構成し、かつ照射エネルギーと照射エネルギーの照射段数で表される残留磁場の補正テーブルデータから取得した補正データを用いて前記複数のモジュールデータを補正し、この補正した複数のモジュールデータに基づいて電源制御指令値を前記シンクロトロンおよび/または前記ビーム輸送装置を構成する機器に逐次出力する制御装置を備えることを特徴とする粒子線照射システム。
IPC (1件):
FI (2件):
H05H13/04 N
, H05H13/04 G
Fターム (16件):
2G085AA13
, 2G085BA02
, 2G085BA13
, 2G085BA20
, 2G085BC13
, 2G085CA04
, 2G085CA05
, 2G085CA21
, 2G085CA24
, 4C082AA01
, 4C082AC04
, 4C082AC05
, 4C082AE01
, 4C082AG02
, 4C082AG05
, 4C082AG12
引用特許:
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