特許
J-GLOBAL ID:201403016296014701

腐食速度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹 ,  小池 勇三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-276589
公開番号(公開出願番号):特開2014-119415
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】多くの手間をかけることなくより簡便に金属部品の腐食速度が再現性よく測定できるようにする。【解決手段】初期値,暴露後測定値,部品の密度,環境中で生じる金属の腐食生成物の密度,腐食生成物における金属の重量分率から、部品を環境中に設定された時間暴露した後の部品における腐食生成物を除いた金属からなる部分の物理量を算出して算出値とする。この後、ステップS105で、初期値と算出値との差と暴露の時間との関係から腐食速度を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属から構成された測定対象の部材の物理量を測定して初期値を得る初期値測定工程と、 前記部材を前記部材が使用される環境中に設定された時間暴露する暴露工程と、 前記部材を前記環境中に設定された時間暴露した後で前記部材の前記物理量を測定して暴露後測定値を得る暴露後測定工程と、 前記初期値,前記暴露後測定値,前記部材の密度,前記環境中で生じる前記金属の腐食生成物の密度,前記腐食生成物における前記金属の重量分率から、前記部材を前記環境中に設定された時間暴露した後の前記部材における前記腐食生成物を除いた前記金属からなる部分の前記物理量を算出して算出値とする暴露後物理量算出工程と、 前記初期値と前記算出値との差と前記暴露の時間との関係から腐食速度を算出する腐食速度算出工程と を備えることを特徴とする腐食速度測定方法。
IPC (1件):
G01N 17/00
FI (1件):
G01N17/00
Fターム (4件):
2G050AA01 ,  2G050EB01 ,  2G050EB10 ,  2G050EC05

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