特許
J-GLOBAL ID:201403016500291043

消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-012804
公開番号(公開出願番号):特開2014-144033
出願日: 2013年01月28日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】蓄電装置の容器内で起きているリチウムイオン電池の異常に伴う火災を直接的に消火抑制して外部への拡大を阻止する。【解決手段】円筒形状を備えた複数のリチウムイオン電池26を、蓄電装置12の本体収納容器11内の電池収納部11aに配列して収納し、リチウムイオン電池26と同じサイズの円筒形状を備えた消火装置16を電池収納部の空き位置に配置する。消火装置16は、容器内に粉末消火剤を充填しており、熱感知ケーブル64によりリチウムイオン電池の異状による火災を検知した場合、点火用火薬を起爆して固形消火剤を燃焼させ、これに伴い発生する爆風及び消火用エアロゾルにより粉末消火剤を加圧し、ヘッド部40から粉末消火剤を電池収納部11aへ放出させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のリチウムイオン電池を、収納容器内の電池収納部に配列して収納した蓄電装置に設けて消火する消火装置に於いて、 粉末消火剤を充填した容器と、 一端を前記容器の内部に開口すると共に他端を前記容器の外部に開口し、前記容器内に充填した粉末消火剤を外部へ放出する消火剤放出管と、 前記消火剤放出管の内部開口に配置され、前記粉末消火剤の加圧で破れる封止部材と、 前記消火剤放出管の外部開口に装着され、前記電池収納部へ粉末消火剤を放出するヘッド部と、 前記容器の内部に配置され、点火用火薬を配置した固形消火剤を有し、前記点火用火薬の起爆とこれに伴う前記固形消火剤の燃焼により発生する爆風及び消火用エアロゾルにより前記粉末消火剤を加圧する燃焼加圧部と、 前記リチウムイオン電池の異常に伴う火災を検知した場合に、前記点火用火薬を起爆させて前記固形消火剤を燃焼させ、これに伴い発生する爆風及び消火用エアロゾルにより前記粉末消火剤を加圧し、前記消火剤放出管を介して前記ヘッド部から前記粉末消火剤を前記電池収納部へ放出させる消火制御部と、 を備えたことを特徴とする消火装置。
IPC (3件):
A62C 3/16 ,  A62C 3/00 ,  H01M 2/10
FI (3件):
A62C3/16 C ,  A62C3/00 D ,  H01M2/10 E
Fターム (7件):
5H040AA37 ,  5H040AS07 ,  5H040AT01 ,  5H040AY08 ,  5H040CC05 ,  5H040CC13 ,  5H040CC33
引用特許:
審査官引用 (4件)
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