特許
J-GLOBAL ID:201403016926958878
空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-185547
公開番号(公開出願番号):特開2014-043138
出願日: 2012年08月24日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】リボン巻き工法を採用しながらも通電性能を良好に確保できる空気入りタイヤと、その空気入りタイヤの製造方法を提供する。【解決手段】非導電性ゴム21と、その非導電性ゴム21を部分的に被覆する導電性ゴム22とにより形成された複合ゴムリボン20は、幅wに比べて厚みtが小さい扁平な断面形状を有し、その幅方向の両端に向かって厚みが漸次小さくなる。導電性ゴム22は、複合ゴムリボン20の断面積の3%以下となる断面積を有し、且つ、複合ゴムリボン20の両端で非導電性ゴム21が露出しないように、その複合ゴムリボン20の両端における一方側の表面と他方側の表面を形成する。ゴムリボンを螺旋状に巻き付けることにより形成されたゴムリボン巻付体からなるゴム部材では、幅方向に隣り合う複合ゴムリボン20が部分的に重複し、それらの間で接続された導電性ゴム22により導電経路が設けられる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ゴムリボンを螺旋状に巻き付けることにより形成されたゴムリボン巻付体からなるゴム部材を有する空気入りタイヤにおいて、
前記ゴムリボンは、非導電性ゴムと、その非導電性ゴムを部分的に被覆する導電性ゴムとにより形成された複合ゴムリボンを含み、
前記複合ゴムリボンは、幅に比べて厚みが小さい扁平な断面形状を有し、その幅方向の両端に向かって厚みが漸次小さくなり、
前記導電性ゴムは、前記複合ゴムリボンの断面積の3%以下となる断面積を有し、且つ、前記複合ゴムリボンの両端で前記非導電性ゴムが露出しないように、その複合ゴムリボンの両端における一方側の表面と他方側の表面を形成し、
前記ゴム部材では、幅方向に隣り合う前記複合ゴムリボンが部分的に重複し、それらの間で接続された前記導電性ゴムにより導電経路が設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
4F212AH20
, 4F212VA09
, 4F212VD03
, 4F212VK34
引用特許:
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