特許
J-GLOBAL ID:201403016937441052

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人中部国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-146920
公開番号(公開出願番号):特開2014-011621
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】通信路と、その通信路に接続された複数のECUとを含むCAN通信システムにおいて、なりすましの存在を検出する。【解決手段】通信路に接続された複数のECUの各々において、自ノードフレームIDは互いに異なる値に設定されている。すなわち、通信路に互いに同じ自ノードフレームIDを含むフレームを送信するECUは接続されていないはずである。それに対して、通信路に流れるフレームが受信され、そのフレームに含まれる送信元IDが自ノードフレームIDと同じである場合(S3:YES)には、なりすましが存在すると検出される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
通信路と、その通信路に接続され、互いに異なるIDで特定された複数の機器とを含み、それら複数の機器の間で前記通信路を介して通信が行われる通信システムであって、 前記複数の機器の各々が、(i)当該機器を特定する前記IDである自己IDを含むフレームを送信する送信部と、(ii)予め定められた前記IDである受信IDを含むフレームを受信する受信部とを含むとともに、 前記複数の機器のうちの少なくとも1つに含まれる受信部が、それぞれ、前記自己IDと同じIDを含むフレームを受信する自己IDフレーム受信部を含み、 前記複数の機器のうちの少なくとも1つが、それぞれ、前記自己IDフレーム受信部によって前記自己IDと同じIDを含むフレームが受信され、かつ、そのフレームが、当該機器の前記送信部から送信された前記自己IDを含むフレームでない場合に、前記通信路に、当該機器とは別の、前記自己IDと同じIDを含むフレームを送信する新たな機器が接続されたと検出する新機器接続検出部を含むことを特徴とする通信システム。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (1件):
H04L12/28 200A
Fターム (6件):
5K033AA05 ,  5K033BA06 ,  5K033CA08 ,  5K033DA13 ,  5K033DB20 ,  5K033EC03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 不正送信阻止:CANではそれが可能である
審査官引用 (1件)
  • 不正送信阻止:CANではそれが可能である

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