特許
J-GLOBAL ID:201403017027615339

直膨式冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065003
公開番号(公開出願番号):特開2014-190580
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】圧縮機における無駄な仕事をなくして、装置全体のエネルギー効率を向上させることができる直膨式冷却装置を提供すること。【解決手段】直膨式冷却装置1は、圧縮機2、凝縮器3、膨張弁4及び蒸発器5の他に、凝縮器3によって凝縮された冷媒C2を気液分離する気液分離器31、凝縮器3によって凝縮された冷媒C2の一部を取り出して昇圧する昇圧ポンプ61、昇圧ポンプ61によって昇圧された冷媒C2を昇温する昇温手段62、及び昇温手段62から凝縮器3の入口へ冷媒C1を供給するエジェクタ7を備えている。エジェクタ7は、昇温手段62によって昇温された冷媒C0が駆動流として流入する際に、気液分離器31によって分離された気相冷媒C1を取り出し、これを吸引流として吸引し、この吸引流と駆動流との混合によって生じる混合冷媒C3を、圧縮機2から凝縮器3に繋がる冷媒配管8Aに合流させるよう構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、 該圧縮機によって圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器と、 該凝縮器によって凝縮された冷媒を気液分離する気液分離器と、 該気液分離器によって分離された液相冷媒を膨張させる膨張弁と、 該膨張弁によって膨張された冷媒を蒸発させる蒸発器と、 上記凝縮器によって凝縮された冷媒の一部を取り出して昇圧する昇圧ポンプと、 該昇圧ポンプによって昇圧された冷媒を昇温する昇温手段と、 該昇温手段によって昇温された冷媒が駆動流として流入する際に、上記気液分離器によって分離された気相冷媒を取り出して吸引流として吸引し、該吸引によって生じる混合冷媒を、上記圧縮機から上記凝縮器に繋がる経路に合流させるエジェクタと、を備えていることを特徴とする直膨式冷却装置。
IPC (1件):
F25B 1/00
FI (3件):
F25B1/00 389A ,  F25B1/00 311B ,  F25B1/00 321B

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