特許
J-GLOBAL ID:201403017548597604

光学フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 新宅 将人 ,  吉本 力
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-032630
公開番号(公開出願番号):特開2014-164002
出願日: 2013年02月21日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】長尺状の光学フィルムを、長手方向と平行な方向に切断するための方法を提供する。【解決手段】本発明の製造方法は、長手方向に走行する光学フィルム1の幅方向における走行位置が、位置検出部20よって検出される位置検出工程;位置検出工程における検出結果に応じて、光学フィルムの走行位置が幅方向において一定に保たれるように幅方向の走行位置が補正される位置補正工程;および光学フィルムが、長手方向と平行な方向に所定位置で切断される切断工程、を有する。位置検出工程では、光学フィルムの第一の領域101と第二の領域102との境界線105が、互いに異なる偏光に基づいて形成される明暗により光学的に検出される。光学フィルム1の少なくとも一方の面には保護層5が積層されており、第一の領域101および第二の領域102は、保護層非積層領域82内に存在する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
長尺状の光学フィルムが長手方向と平行に切断される、保護層が積層された光学フィルムの製造方法であって、 長手方向に走行する光学フィルムの幅方向における走行位置が、位置検出部よって検出される位置検出工程; 前記位置検出工程における検出結果に応じて、前記光学フィルムの走行位置が幅方向において一定に保たれるように幅方向の走行位置が補正される位置補正工程;および 光学フィルムが長手方向と平行に切断される切断工程、を有し、 前記光学フィルムの少なくとも一方の面には保護層が積層されており、かつ、光学フィルムの幅方向の少なくとも一部に、前記保護層が積層されていない保護層非積層領域を有し、 前記保護層非積層領域内において、前記光学フィルムは、長手方向と平行に形成された第一の領域と第二の領域とを有し、かつ第一の領域と第二の領域との境界線を幅方向に少なくとも1つ有し、 前記第一の領域と第二の領域とは、偏光状態が異なる光学特性を有しており、 前記光学フィルムの前記境界線が、前記位置検出部において、互いに異なる偏光に基づいて形成される明暗により光学的に検出され、 前記切断工程において、前記光学フィルムの保護層が積層された保護層積層領域が、長手方向と平行に切断されることを特徴とする、光学フィルムの製造方法。
IPC (1件):
G02B 5/30
FI (1件):
G02B5/30
Fターム (15件):
2H149AA02 ,  2H149AA20 ,  2H149AB26 ,  2H149BA01 ,  2H149BA02 ,  2H149DA01 ,  2H149DA04 ,  2H149DA05 ,  2H149DA12 ,  2H149EA02 ,  2H149EA03 ,  2H149EA19 ,  2H149FB01 ,  2H149FB06 ,  2H149FB08
引用特許:
審査官引用 (8件)
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