特許
J-GLOBAL ID:201403017670357592

電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 西川 惠清 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  仲石 晴樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-189023
公開番号(公開出願番号):特開2014-048065
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】センサ素子に対して被検出電線を位置合わせすることなく被検出電線を流れる電流を精度よく検出できる電流センサを提供する。【解決手段】電流センサ10は、被検出電線4を通す挿通部21が形成された基板2と、基板2の厚み方向の両面における挿通部21の周囲に2個ずつ配置されたセンサ素子1と、演算部3とを備えている。センサ素子1は、各々に作用する外部磁界の強さおよび向きに応じて変化する検出値を出力する。基板2に設けられた4個のセンサ素子1は、基板2の板面に沿う平面内での位置と向きとの少なくとも一方が異なっている。演算部3は、素子群を構成する4個のセンサ素子1の各検出値と、既知であるこれら4個のセンサ素子1の位置および向きとを用いて、被検出電線4を流れる電流の大きさを求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
厚み方向に被検出電線を通す挿通部が形成された基板と、前記基板における挿通部の周囲に設けられ、各々に作用する外部磁界の強さおよび向きに応じて変化する検出値を出力する複数個のセンサ素子からなる素子群と、前記素子群に電気的に接続された演算部とを備え、前記被検出電線を流れる電流の大きさを検出する電流センサであって、 前記素子群は、前記基板の板面に沿う平面内での位置と向きとの少なくとも一方が異なる4個以上の前記センサ素子からなり、 前記演算部は、前記複数個の前記センサ素子の前記検出値と、既知である前記複数個の前記センサ素子の位置および向きとを用いて、前記被検出電線を流れる電流の大きさを求める ことを特徴とする電流センサ。
IPC (1件):
G01R 15/20
FI (1件):
G01R15/02 A
Fターム (2件):
2G025AA04 ,  2G025AB01

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