特許
J-GLOBAL ID:201403018120009070

車両用シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-232223
公開番号(公開出願番号):特開2014-083888
出願日: 2012年10月19日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】両レールの相対移動方向に大荷重が入力される場合において、両レールの相対移動を抑えることができる車両用シートスライド装置を提供する。【解決手段】ロックレバーは、支持軸22回りの回動に伴い係止孔39b及び係止爪13bが嵌脱することでロアレール3及びアッパレール4の相対移動を選択的に係止する。相対移動の係止状態では、両外側開口16bにおける両外側フランジ16及びロックプレート39の隙間bを、両内側開口14aにおける両内側フランジ14及びロックプレート39の隙間aよりも大きく設定した。【選択図】図5
請求項(抜粋):
幅方向に並設された一対のフランジを有し、これら両フランジの先端に複数の係止爪がそれぞれ形成された第1レールと、 前記第1レールに対し相対移動可能に連結され、前記両フランジの幅方向内側で幅方向に並設された一対の内側フランジ及びこれら両内側フランジの先端から互いに離隔する幅方向外側にそれぞれ張り出して更に前記両フランジの幅方向外側で折り返された一対の外側フランジを有し、これら両内側フランジ及び両外側フランジには幅方向に連通する内側開口及び外側開口がそれぞれ形成された第2レールと、 前記両内側フランジの幅方向内側で幅方向に延びる軸線周りに前記第2レールに回動自在に連結され、前記両内側開口及び前記両外側開口を幅方向に貫通する平板部を有し、該平板部の幅方向両側縁部には前記係止爪の嵌入可能な係止部がそれぞれ形成され、回動に伴い前記係止部及び前記係止爪が嵌脱することで前記第1及び第2レールの相対移動を選択的に係止するロック部材と、 前記相対移動を係止する側に前記ロック部材を回動付勢する付勢部材とを備え、 前記相対移動の係止状態では、該相対移動の方向の少なくとも一方において、前記両外側開口における前記両外側フランジ及び前記平板部の隙間を、前記両内側開口における前記両内側フランジ及び前記平板部の隙間よりも大きく設定したことを特徴とする車両用シートスライド装置。
IPC (3件):
B60N 2/08 ,  B60N 2/07 ,  B60N 2/42
FI (3件):
B60N2/08 ,  B60N2/07 ,  B60N2/42
Fターム (5件):
3B087BA02 ,  3B087BB03 ,  3B087BC04 ,  3B087BC05 ,  3B087CD02

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