特許
J-GLOBAL ID:201403018134785162

衝撃吸収式ステアリングシャフトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-175766
公開番号(公開出願番号):特開2013-252860
出願日: 2013年08月27日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】二次衝突に伴う衝撃荷重による、アウタシャフト12aとインナシャフト13aとの軸方向の相対変位を円滑に行える衝撃吸収式ステアリングシャフト及びその製造方法を実現する。【解決手段】インナシャフト13aの大径部16aの先端部を、前記アウタシャフト12aの小径部14の基端部に、二次衝突時に加わる衝撃に伴い、アウタシャフト12aとインナシャフト13aとが軸方向に相対変位可能な嵌合強度で内嵌固定する。前記大径部16aの先端部外周縁に面取り部21を設け、この大径部16aの先端縁に向かう程、この大径部16aの外径を小さくする。これにより、前記両シャフト12a、13a同士の組立時に、この大径部16aの先端縁が、前記小径部14の内周面をかじる事を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも先端縁から中間部に掛けての部分の内周面に雌セレーションを形成した管状のアウタシャフトと、少なくとも先端縁から中間部に掛けての部分の外周面にこの雌セレーションと係合する雄セレーションを形成したインナシャフトとを、中心軸に直交する仮想平面に関する断面形状が楕円形である前記アウタシャフトの先端部に前記インナシャフトの中間部を、同じく断面形状が楕円形であるこのインナシャフトの先端部を前記アウタシャフトの中間部に、それぞれ、二次衝突時に加わる衝撃に伴い、前記両シャフト同士が軸方向に相対変位可能な嵌合強度で内嵌固定する事により、前記アウタシャフトと前記インナシャフトとを結合して成る衝撃吸収式ステアリングシャフトに於いて、前記インナシャフトの先端部のうち、先端縁寄り部分の外径が先端縁に向かう程小さくなっている事を特徴とする衝撃吸収式ステアリングシャフト。
IPC (3件):
B62D 1/19 ,  F16D 1/02 ,  B21D 39/04
FI (3件):
B62D1/19 ,  F16D1/02 M ,  B21D39/04 F
Fターム (3件):
3D030DE05 ,  3D030DE22 ,  3D030DF01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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