特許
J-GLOBAL ID:201403018174764044
アーク状コイルスプリングの製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-112630
公開番号(公開出願番号):特開2014-231069
出願日: 2013年05月29日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】作業効率を向上させて低コスト化を図り、全体を均一な曲率半径からなるアーク状コイルスプリングの製造装置を提供する。【解決手段】直線状のコイルスプリングWを内周面2aに跨架した状態で保持する半円筒状の固定受け金具2と、内周面2aの上方で軸線に沿って水平状に並設され、コイルスプリングWを湾曲させる円筒状の一対の可動押圧金具3a、3bと、固定受け金具2内に進退自在に嵌挿され、コイルスプリングWの両端面に当接する一対の可動壁4と、固定受け金具2の外壁2bに沿って軸方向に延びる一対の固定板7と、これに螺合される複数の固定ボルト8a〜8dを備え、端部側の固定ボルト8a、8dで固定板7を位置決め固定すると共に、中央部の固定ボルト8b、8cが可動壁4に当接され、固定受け金具2側に押し込んで内周面2aから突出させ、コイルスプリングWの端部をさらに湾曲させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直線状のコイルスプリングを湾曲した状態で保持し、所定の温度と時間で低温焼鈍処理することにより、一定の曲率半径を有するアーク状コイルスプリングを成形する製造装置において、
前記アーク状コイルスプリングに対応する曲率半径に形成された内周面を有し、この内周面で前記直線状のコイルスプリングを跨架した状態で保持する半円筒状の固定受け金具と、
この固定受け金具の内周面の曲率半径より小さい曲率半径からなる外周面を有し、前記コイルスプリングを押圧して湾曲させる円筒状の可動押圧金具と、
この可動押圧金具を前記コイルスプリングに向けて押圧する駆動部と、
前記固定受け金具に形成された貫通孔に進退自在に嵌挿され、前記コイルスプリングの両端面に当接して位置規制する一対の可動壁と、
前記固定受け金具の外壁に沿って軸方向に延びる一対の固定板と、
この固定板の長手方向に沿って螺合される複数の固定ボルトと、を備え、
これら複数の固定ボルトのうち前記固定板の端部側の固定ボルトが前記固定受け金具に螺着されて前記固定板を位置決め固定すると共に、
前記複数の固定ボルトのうち前記固定板の中央部の固定ボルトが前記可動壁に当接され、当該中央部の固定ボルトを前記固定受け金具側に押し込むことにより前記可動壁を前記固定受け金具の内周面から突出させ、前記コイルスプリングの端部をさらに湾曲させることを特徴とするアーク状コイルスプリングの製造装置。
IPC (4件):
B21F 35/00
, F16D 13/64
, F16F 1/06
, C21D 9/02
FI (4件):
B21F35/00 A
, F16D13/64 A
, F16F1/06 A
, C21D9/02 B
Fターム (24件):
3J056AA58
, 3J056AA62
, 3J056BA03
, 3J056BB16
, 3J056BE27
, 3J056CB14
, 3J056CX23
, 3J056CX43
, 3J056FA03
, 3J056FA08
, 3J059AD05
, 3J059BA01
, 3J059BB01
, 3J059BC02
, 3J059EA02
, 3J059GA12
, 4E070AB09
, 4K042AA02
, 4K042BA13
, 4K042BA14
, 4K042DA03
, 4K042DB07
, 4K042DC02
, 4K042EA01
引用特許:
前のページに戻る