特許
J-GLOBAL ID:201403018269585392

胚の発生および/または分化を制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 辻田 幸史 ,  清水 善廣 ,  阿部 伸一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012054585
公開番号(公開出願番号):WO2012-117968
出願日: 2012年02月24日
公開日(公表日): 2012年09月07日
要約:
本発明の課題は、遺伝子工学的手法を用いずにWntシグナルに対する活性化と阻害の制御を容易にかつ素早く行うことで、胚の発生や分化を制御する方法を提供することである。その解決手段としての本発明は、Wntシグナルに対して活性化作用を有する低分子有機化合物と阻害作用を有する低分子有機化合物を用い、生体外において、受精卵に対する一方の作用と他方の作用を組み合わせて胚の発生および/または分化を制御する方法である。Wntシグナルに対して阻害作用を有する低分子有機化合物として代表的な化合物は、2-ヒドロキシ-3,6-ジメチル-4-(3-フェニルプロピオロイルオキシ)安息香酸メチルである。
請求項(抜粋):
Wntシグナルに対して活性化作用を有する分子量が1000以下の有機化合物と阻害作用を有する分子量が1000以下の有機化合物を用い、生体外において、受精卵に対する一方の作用と他方の作用を組み合わせて胚の発生および/または分化を制御する方法。
IPC (2件):
C12N 5/073 ,  C07C 69/86
FI (2件):
C12N5/00 202B ,  C07C69/86
Fターム (11件):
4B065AA90X ,  4B065BB02 ,  4B065BB03 ,  4B065BB09 ,  4B065BB13 ,  4B065BC03 ,  4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB20 ,  4H006BJ50 ,  4H006BN30

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