特許
J-GLOBAL ID:201403018445886345

無段変速機構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐渡 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-063934
公開番号(公開出願番号):特開2014-111997
出願日: 2014年03月26日
公開日(公表日): 2014年06月19日
要約:
【課題】出力ロッドの動力を可動シーブへ伝達する動力伝達部材の組み付け性および組み付けスペースを改善できる無断変速機構造を提供する。【解決手段】固定シーブ61と,可動シーブ62と,可動シーブ62を移動させる,進退動する出力ロッド91を有するアクチュエータ90とを備え,両シーブ間にVベルト53が巻き掛けられるVベルト自動変速機用の無断変速機構造において,可動シーブ62と,出力ロッド91の先端部91aとを,先端部91aに連結される溝部131を有し、可動シーブ62に対しベアリング64を介して保持された動力伝達部材Tで連結した。動力伝達部材Tは,エンジンケースに支持する必要はないので,組み付け性および組み付けスペースを改善することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
プーリ軸(51)に支持される固定シーブ(61)と,この固定シーブ(61)に対して移動可能な可動シーブ(62)と,この可動シーブ(62)を移動させる,進退動する出力ロッド(91)を有するアクチュエータ(90)とを備え,両シーブ(61)(62)間にVベルト(53)が巻き掛けられるVベルト自動変速機用の無段変速機構造において, 内部に前記Vベルト自動変速機を収容するようにしてクランクケース(31)を覆う変速機カバー(40L)を備え、該変速機カバー(40L)の外側から該変速機カバー(40L)に前記アクチュエータ(90)を取り付けるとともに、前記アクチュエータ(90)が該変速機カバー(40L)に取り付けられた状態で前記出力ロッド(91)が前記プーリ軸(51)と平行になるように配置し、 前記可動シーブ(62)に対しベアリング(64)を介して保持された動力伝達部材(T)を備え、該動力伝達部材(T)は前記出力ロッド(91)の先端部(91a)に連結される溝部(131)を有し、 前記溝部(131)は前記出力ロッド(91)の進退方向と直交する方向に開口する溝部(131)とし、 前記出力ロッド(91)の先端部(91a)を前記溝部(131)の開口する方向から移動させて該先端部(91a)を前記溝部(131)に係合させることで前記出力ロッド(91)と前記溝部(131)とが連結されることを特徴とする無段変速機構造。
IPC (1件):
F16H 9/18
FI (2件):
F16H9/18 Z ,  F16H9/18 A
Fターム (7件):
3J050AA02 ,  3J050BA03 ,  3J050BB04 ,  3J050BB08 ,  3J050CA02 ,  3J050CE10 ,  3J050DA03

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