特許
J-GLOBAL ID:201403018667035033
皮膚バリア機能改善剤
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
古関 幸史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-089906
公開番号(公開出願番号):特開2014-224109
出願日: 2014年04月24日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
【課題】発明が解決しようとする課題は、JAK阻害剤の新規医薬用途を提供することである。【解決手段】JAK阻害剤を有効成分として含有する、老人性乾皮症、皮脂欠乏症、湿疹及び接触皮膚炎からなる群から選択される皮膚疾患の治療剤又は予防剤。【効果】JAK阻害剤は、JAK阻害剤が皮膚バリア機能関連タンパク質であるフィラグリン、ロリクリン、インボルクリン及びベータ-デフェンシン3の発現量を上昇させること、Tape Stripping処理マウスにおいて有意にNMF産生を促進すること、及びドライスキンマウスモデルにおいてTEWLの減少を有意に促進すること即ち皮膚バリア機能を改善することを見出した。JAK阻害剤は、老人性乾皮症、皮脂欠乏症、湿疹、接触皮膚炎、尋常性魚鱗癬、ネザートン症候群又はB型ピーリング皮膚症候群等の皮膚疾患の治療剤又は予防剤の有効成分として用いることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
JAK阻害剤を有効成分として含有する、老人性乾皮症、皮脂欠乏症、湿疹及び接触皮膚炎からなる群から選択される皮膚疾患の治療剤又は予防剤。
IPC (6件):
A61K 45/00
, A61P 43/00
, A61P 17/16
, A61P 17/04
, A61P 17/00
, A61K 31/519
FI (6件):
A61K45/00
, A61P43/00 111
, A61P17/16
, A61P17/04
, A61P17/00
, A61K31/519
Fターム (24件):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA12
, 4B024HA12
, 4C072MM02
, 4C072UU01
, 4C084AA17
, 4C084MA52
, 4C084MA55
, 4C084MA60
, 4C084MA63
, 4C084MA66
, 4C084NA14
, 4C084ZA892
, 4C084ZC412
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086CB05
, 4C086GA16
, 4C086MA01
, 4C086NA14
, 4C086ZA89
, 4C086ZC20
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Pharmacology, 20130311, [online], doi:10.1159/000347184
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Journal of Investigative Dermatology, 2011, Vol.131,No.9, p1838-1844
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Biochemical Pharmacology, 20130415, Vol.85,No.8, p1134-1144
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