特許
J-GLOBAL ID:201403018743185694

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-248161
公開番号(公開出願番号):特開2014-094207
出願日: 2012年11月12日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】電断復帰後に、複数種類の演出モードの中から適切な演出モードへ復帰させる。【解決手段】モード制御手段150は、所定の移行条件が成立した場合に演出モードを潜伏モードへ制御し、確変状態であれば、演出回数計数手段156により計数された演出回数が所定回数以上となったときに潜伏モードとなるよう演出のモードを制御することにより、確変状態を遊技者に示唆する。変動パターン決定手段115は、上記移行条件が成立した場合に、変動パターンを特殊変動パターン選択基準により決定し、その基準による変動パターン決定回数を記録する。変動パターン決定手段115は、電断復帰時に、上記変動パターン決定回数をモード制御手段150へ通知する。モード制御手段150は、電源復帰時に、変動パターン決定手段115から通知された変動パターン決定回数にしたがって演出モードを制御する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域において遊技球が入球可能に設けられた始動口と、 前記始動口への入球を契機に当否抽選を実行する当否抽選手段と、 前記当否抽選の結果を示す図柄を決定する図柄決定手段と、 前記図柄決定手段により決定された前記図柄の変動が表示される図柄表示装置と、 前記図柄の変動時間が定められた変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、 決定された前記変動パターンにしたがって前記図柄を前記図柄表示装置へ変動表示させる表示制御手段と、 所定個数を上限に前記当否抽選の結果をその当否抽選に対応する前記図柄の変動表示開始まで保留する保留制御手段と、 前記遊技領域の所定位置において開放可能に設けられた大入賞口と、 前記当否抽選の結果が、前記大入賞口が開放される特別遊技への移行を示す結果であった場合に、前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 所定の特定遊技移行条件を満たした場合、前記当否抽選の結果が前記特別遊技への移行を示す結果となる確率が通常状態より高められる確率変動状態に前記特別遊技の終了後移行させる特定遊技実行手段と、 演出内容が定められた演出パターンを決定するとともに、図柄変動表示にあわせて、前記決定した演出パターンにしたがった演出を所定の演出表示装置に表示させる演出制御手段と、を備え、 前記演出制御手段は、前記演出表示装置に表示される演出のモードを、遊技状態が前記通常状態と前記確率変動状態の何れに制御されているかが外観上特定困難な特殊モードであり、前記確率変動状態に制御されていることの期待度が通常モードよりも高い特殊モードを含む複数種類のモードのうちの何れかに制御する手段であって、少なくとも特殊移行条件が成立したことに基づいて前記特殊モードに制御するモード制御手段を備え、 前記特殊移行条件は、前記当否抽選の結果が、前記大入賞口が開放されるが前記確率変動状態に非移行となる所定の第1の結果となった場合、又は、前記当否抽選の結果が、前記特別遊技へ移行し且つ前記確率変動状態に移行する所定の第2の結果となった場合に成立するものであり、 前記モード制御手段は、 前記特殊モードにおいて予め定められた転落条件が成立したときに、演出のモードを前記通常モードに制御する転落制御手段と、 前記転落制御手段により前記通常モードに制御された後に前記特殊移行条件とは異なる予め定められた復帰条件が成立したときに、演出のモードを前記特殊モードに制御する復帰制御手段と、 前記特殊移行条件が成立して前記特殊モードに制御された後の図柄変動実行回数を計数する実行回数計数手段と、を備え、 前記モード制御手段は、前記確率変動状態であれば、前記実行回数計数手段により計数された実行回数が所定回数以上となったときに前記特殊モードとなるよう演出のモードを制御することにより、前記確率変動状態であることを示唆し、 前記変動パターン決定手段は、 図柄の変動開始から停止までの変動表示過程が定められた複数種の変動パターンから前記当否抽選の結果に応じていずれかを抽選で選択するとともに、その選択において参照する選択基準であり前記変動パターンと抽選値との対応関係を定めた変動パターン選択基準として、前記図柄決定手段により所定種類の図柄に決定された後の限定的な期間において参照すべき特殊変動パターン選択基準を含む複数の変動パターン選択基準を保持し、 前記当否抽選の結果が前記所定の第1の結果又は前記所定の第2の結果となった後の図柄変動における変動パターンを前記特殊変動パターン選択基準にて決定するとともに、前記特殊変動パターン選択基準にて決定した変動パターンにより行われた図柄変動実行回数を特殊変動実行回数として計数し、電断が発生した場合にそれまで計数した特殊変動実行回数を、電断から復帰後に前記モード制御手段へ通知し、 前記モード制御手段は、電断が発生した場合、電断から復帰後に前記変動パターン決定手段から通知された特殊変動実行回数に基づいて前記特殊モードへの移行可否を決定することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (14件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55 ,  2C333AA11 ,  2C333CA06 ,  2C333CA07 ,  2C333CA14 ,  2C333CA15 ,  2C333CA50 ,  2C333CA51 ,  2C333CA79
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ぱちんこ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-130459   出願人:京楽産業.株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-005996   出願人:タイヨーエレック株式会社
審査官引用 (2件)
  • ぱちんこ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-130459   出願人:京楽産業.株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-005996   出願人:タイヨーエレック株式会社

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