特許
J-GLOBAL ID:201403018769505719

車両用シートの隙隠し構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-140578
公開番号(公開出願番号):特開2014-004876
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】シート本体の姿勢変更に応じて隙隠しすることのできる部材を収納及び展開可能とする。【解決手段】シート本体はカバー部材21(ベース)とシャッター10(隙隠し板)とねじりコイルばね12(弾性体)とを有しており、カバー部材21とシャッター10の連結部位は鍵構造で構成されており、鍵構造はカバー部材21に軸部211を有し、シャッター10に軸部211に挿通可能な孔部101を有しており、軸部211には非円形部212が形成されており、孔部101は軸部211の非円形部212の形状と合致するように形成されており、シャッター10は、非円形部212と孔部101の形状が合致する角度でカバー部材21に対して取付けられ、ねじりコイルばね12の付勢に抗して収納位置の方向へ回動させると非円形部212と孔部101が合致しない角度となることでカバー部材21から外れない構造である。【選択図】図8
請求項(抜粋):
シートクッションとシートバックとを有するシート本体は、前記シートバックが前記シートクッションに対して起立した着座状態と、前記シートクッションの座面と前記シートバックの背凭れ面が対向するように折り畳まれた格納状態とに姿勢変更可能な可動構成とされており、前記シート本体が前記着座状態から前記格納状態へ姿勢変更した際に、前記シート本体の可動部位と車両の床面等の車体構成部材との間に生ずる空間を覆う車両用シートの隙隠し構造であって、 前記シート本体は、前記シート本体の可動部位に取付けられるベースと、 該ベースに対しヒンジ構造を介して相対回動可能に連結されて前記ベースと重なり合う収納位置と前記ベースから展開する展開位置との2位置に設定可能な隙隠し板と、 該隙隠し板が前記ベースに対して回動する方向のうち収納位置から展開位置の方向に向かって前記隙隠し板を付勢する弾性体と、を有しており、 前記ベースと前記隙隠し板の連結部位は鍵構造で構成されており、 該鍵構造は前記ベースと前記隙隠し板のいずれか一方に円柱状の軸部を有し、他方に該軸部に挿通可能な孔部を有しており、前記軸部の軸方向における一部には外周面の一部が径方向外方に突出する突出部を有する非円形部が形成されており、前記孔部は、前記軸部の非円形部の形状と合致するように形成されており、 前記隙隠し板は、前記鍵構造の非円形部と孔部の形状が合致する角度で前記ベースに対して取付けられ、前記弾性体の付勢に抗して収納位置の方向へ回動させると前記非円形部と前記孔部が合致しない角度となることで前記ベースから外れない構造であることを特徴とする車両用シートの隙隠し構造。
IPC (1件):
B60N 2/36
FI (1件):
B60N2/36
Fターム (6件):
3B087CA17 ,  3B087CB11 ,  3B087DA09 ,  3B087DB03 ,  3B087DB07 ,  3B087DE10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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