特許
J-GLOBAL ID:201403018807472757

送受信システム、送信装置、受信装置、認証装置、ユーザ装置、それらで実行される方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村松 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-230013
公開番号(公開出願番号):特開2014-053954
出願日: 2013年11月06日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】同じ順番に生成されたものは同じものとなる解を送信装置と受信装置で用いる暗号技術を、安全性を落とさずに汎用性を増すよう改良する。【解決手段】通信を行う2つの通信装置のそれぞれが解を生成するために用いる初期解を、通信を行う装置の一方から他方に送る。両通信装置が、その解から相互に取決めた数だけ生成した解の最後のものを新たな初期解とし、その初期解に基づいて生成した解を用いて、送信装置は暗号化を、受信装置は復号化を行う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
送信の対象となるデータである送信対象データを暗号化した暗号化データを所定のネットワークを介して送信することができる送信装置と、前記暗号化データを前記送信装置から前記ネットワークを介して受取ることができる受信装置と、を含んでいる送受信システムであって、 前記送信装置は、 所定のデータである初期解に基づいて、前記初期解に依存し、前記初期解によって一義的に決定される解を連続して発生する送信側解発生手段と、 前記送信側解発生手段が発生させた前記解を使用して、前記送信対象データを暗号化して暗号化データにする暗号化手段と、 前記受信装置と前記ネットワークを介して通信を行う送信側通信手段と、 を備えており、 前記受信装置は、 所定のデータである初期解に基づいて、前記初期解に依存し、前記初期解によって一義的に決定される解を連続して発生するものとされ、前記送信側解発生手段で用いられるものと同じ初期解を用いれば、前記送信側解発生手段と同じ解を生成できるようにされている受信側解発生手段と、 前記受信側解発生手段が発生させた前記解を使用して、前記送信装置で暗号化された暗号化データを復号化する復号化手段と、 前記送信装置と前記ネットワークを介して通信を行う受信側通信手段と、 を備えており、 前記送信装置と、前記受信装置は、前記暗号化データの送受信が行われる場合、その一方から他方に前記初期解となるデータを送信するようになっているとともに、 前記送信装置と、前記受信装置の前記一方は、送信した前記データを初期解としてその送信側解発生手段、又は受信側解発生手段によって解を生成するように、前記送信装置と、前記受信装置の前記他方は、受信した前記データを初期解としてその送信側解発生手段、又は受信側解発生手段によって解を生成するようになっており、 前記送信側解発生手段、及び前記受信側解発生手段は、互いの間で取決められていた所定数の解を生成した後、所定数の解の最後の解を新たな初期解として解を発生させるようになっており、 前記暗号化手段は、前記新たな初期解に基づいて前記送信側解発生手段が発生させた前記解を使用して前記送信対象データを暗号化し、前記復号化手段は、前記新たな初期解に基づいて前記受信側解発生手段が発生させた前記解を使用して前記暗号化データを復号化するようになっている、 送受信システム。
IPC (1件):
H04L 9/08
FI (2件):
H04L9/00 601C ,  H04L9/00 601E
Fターム (4件):
5J104AA16 ,  5J104EA23 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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