特許
J-GLOBAL ID:201403018872541049

燃焼装置及び燃焼装置の燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-014601
公開番号(公開出願番号):特開2014-145533
出願日: 2013年01月29日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】 炉の内部の温度に対応させて燃焼状態を適切に制御し、低温域から高温域において安定した燃焼性能が得られ、高温域におけるNOxの発生も抑制できる燃焼装置を提供する。【解決手段】 1次空気案内管11によって案内された1次燃焼用空気と燃料案内管12に案内された燃料とを1次燃焼室13において燃焼させた燃焼排ガスを、第1ノズル部16を通して炉1の内部1aに噴出させると共に、蓄熱室20において加熱された2次燃焼用空気を、2次空気案内管22を通して第1ノズル部近傍の第2ノズル部23を通して炉の内部に噴出させる燃焼装置A1〜A3において、第1ノズル部を炉の内部に向けて収縮させると共に、炉の内部の温度に対応させて、燃料案内管による燃料、1次空気案内管による1次燃焼用空気及び2次空気案内管による2次燃焼用空気を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1次燃焼用空気を案内する1次空気案内管と、この1次空気案内管の内周側に設けられて燃料を案内する燃料案内管と、前記の1次空気案内管によって案内された1次燃焼用空気と燃料案内管によって案内された燃料とを燃焼させる1次燃焼室と、この1次燃焼室と炉の内部とを連通する第1ノズル部と、蓄熱室において加熱された2次燃焼用空気を案内する2次空気案内管と、この2次空気案内管によって案内された2次燃焼用空気を前記の第1ノズル部の近傍において炉の内部に噴出させる第2ノズル部とを有する燃焼装置において、前記の1次空気案内管による1次燃焼用空気の案内を制御する1次空気制御手段と、前記の燃料案内管による燃料の案内を制御する燃料制御手段と、前記の2次空気案内管による2次燃焼用空気の案内を制御する2次空気制御手段とを設けると共に、前記の第1ノズル部を1次燃焼室から炉の内部に向けて収縮させ、前記の1次燃焼室において1次燃焼用空気と燃料とを燃焼させた燃焼排ガスを、前記の第1ノズル部を通して高速で炉の内部に噴出させることを特徴とする燃焼装置。
IPC (5件):
F23D 14/02 ,  F23L 15/02 ,  F23D 14/22 ,  F23L 9/04 ,  F23N 1/02
FI (5件):
F23D14/02 E ,  F23L15/02 ,  F23D14/22 D ,  F23L9/04 ,  F23N1/02 101
Fターム (17件):
3K003AB03 ,  3K003AB06 ,  3K003AC02 ,  3K003CA04 ,  3K003DA02 ,  3K017AA01 ,  3K017AB05 ,  3K017AB06 ,  3K017AC03 ,  3K017AD03 ,  3K019AA06 ,  3K019BA02 ,  3K023QA03 ,  3K023QB02 ,  3K023QB13 ,  3K023QC08 ,  3K023SA00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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