特許
J-GLOBAL ID:201403019160297040
外装材の劣化判定方法および判定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-072044
公開番号(公開出願番号):特開2014-196926
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月16日
要約:
【課題】 専用の測定機器を用いることなく、また日照、天候等の周辺環境の変化や、撮影手段の機種の影響が適切に補正できて、精度良く汚れ程度の判定が行える外装材の劣化判定方法を提供する。【解決手段】 色の数値が既知の色既知体1を準備する。建物における劣化判定の対象となる外装材4と色既知体1とを一緒にデジカメ等のデジタル撮影手段で撮影する。その撮影された画像の色を、この画像における色既知体1の画像の色を用いて色補正し、補正後の色を数値化する。この色補正された外装材4の色の数値と、汚れ前の外装材4の色の数値等との差である、少なくとも明度差の数値を含む色差を求め、この色差から汚れの程度の判定を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
色の数値が既知の色既知面を有する色既知体を準備する準備過程と、
建物における劣化判定の対象となる外装材と前記色既知体の色既知面とを一緒にカラーのデジタル撮影手段で撮影する撮影過程と、
この撮影されたデジタルデータの画像の色を、この画像における前記色既知面の画像の色を用いて色補正し、補正後の色を数値化する色補正過程と、
この色補正された外装材の色の数値と定められた色の数値との差である、少なくとも明度差の数値を含む色差を求めてこの色差から汚れの程度の判定を行う汚れ判定過程と、
この汚れ判定過程で判定された汚れの程度を用いて前記外装材の劣化を判定する劣化判定過程とを含む、
外装材の劣化判定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N21/88 J
, G01N21/27 A
Fターム (24件):
2G051AA90
, 2G051AB01
, 2G051AB03
, 2G051AB07
, 2G051AC04
, 2G051CA03
, 2G051CA04
, 2G051EA08
, 2G051EA11
, 2G051EA16
, 2G051EA17
, 2G051EA24
, 2G051EB05
, 2G051EB09
, 2G059AA05
, 2G059BB08
, 2G059BB20
, 2G059EE13
, 2G059FF04
, 2G059HH02
, 2G059KK04
, 2G059MM01
, 2G059MM05
, 2G059MM14
引用特許:
審査官引用 (2件)
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鋼材の劣化・腐食検出判定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-173858
出願人:東京電力株式会社, 株式会社巴コーポレーション
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建材用塗装鋼板の劣化評価法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-056898
出願人:新日本製鐵株式会社, 新日鉄情報通信システム株式会社
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