特許
J-GLOBAL ID:201403019280148677

遠心分離用容器および遠心分離装置並びにそれらを用いた遠心分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-073887
公開番号(公開出願番号):特開2014-198281
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
【課題】検体の遠心分離した成分をより効率よく回収することを可能とする。【解決手段】容器1の中心軸を回転軸として当該容器1を回転させて検体の各成分5aおよび5bを遠心分離する方法に使用される遠心分離用容器1において、貯留空間10を形成する貯留部が、検体が遠心分離され貯留空間10の外周側に層構造体が形成された際に高比重成分を収容可能な大きさのトラップ空間10aを形成するトラップ部と、径が小さくなりながらトラップ部から底部までの間を接続する傾斜内壁部20と、回転の減速に伴う慣性力に起因して流動している層構造体中の低比重成分を傾斜内壁部20へと誘導するように、層構造体が形成される領域を横切る位置にトラップ部から傾斜内壁部20に向けて設けられたガイド部22とを有するものとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器の中心軸を回転軸として当該容器を回転させて、貯留空間に注入された検体中の低比重成分および高比重成分を遠心分離する方法に使用される遠心分離用容器において、 前記貯留空間を形成する貯留部を備え、 該貯留部が、前記検体が遠心分離され前記貯留空間の外周側に層構造体が形成された際に高比重成分を収容可能な大きさのトラップ空間を形成するトラップ部と、径が小さくなりながら前記トラップ部から底部までの間を接続する傾斜内壁部と、回転の減速に伴う慣性力に起因して流動している前記層構造体中の前記低比重成分を前記傾斜内壁部へと誘導するように、前記層構造体が形成される領域を横切る位置に前記トラップ部から前記傾斜内壁部に向けて設けられたガイド部とを有するものであることを特徴とする遠心分離用容器。
IPC (4件):
B04B 7/12 ,  B04B 1/02 ,  B04B 9/10 ,  B04B 9/14
FI (4件):
B04B7/12 ,  B04B1/02 ,  B04B9/10 ,  B04B9/14
Fターム (10件):
4D057AA03 ,  4D057AB03 ,  4D057AC01 ,  4D057AC05 ,  4D057AD01 ,  4D057AE02 ,  4D057AF01 ,  4D057BA13 ,  4D057BA29 ,  4D057CB04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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