特許
J-GLOBAL ID:201403019303512150

波力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 名塚 聡 ,  井上 満
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-537026
公開番号(公開出願番号):特表2014-532148
出願日: 2012年10月15日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
本発明は、液体3の波からエネルギーを抽出する波力装置1に関する。装置1は、波エネルギーが抽出される液体3に少なくとも部分的に位置するよう意図される容器2を備える。容器2は、液体3および気体5を容器内に入れるための一つまたは複数の開口6と、少なくとも一つの出口8を備える。容器2は、容器2が波形の輪郭を呈するよう液体の波動に影響されまた実質的に追従するようになされた細長のユニットとして少なくとも部分的に設計される。容器2は、少なくとも第一部分9および第二部分10において、互いに対して異なる位置エネルギーを有する位置を呈する。波動によって、液体3と気体5は筒状の容器を介して運搬され、同時に容器2内の圧力が高くなる。本発明は特に、容器2の設計に向けたものである。容器2は、波高との関連で許容できる容器の高さの実用上の制限を考慮して、プラント内の摩擦損失を低減するために、少なくともその長さの一部において、幅Bが高さよりも大きくなるように設計される。
請求項(抜粋):
液体(3)の波動からエネルギーを抽出するための波力装置(1)であって、波エネルギーが抽出される前記液体(3)中に少なくとも部分的に位置するよう意図された容器(2)を備え、前記容器(2)は、前記液体(3)および気体(5)を前記容器内に入れるための一つまたは複数の開口(6)と、少なくとも一つの出口(8)とを備えることにより、前記容器(2)は、前記容器(2)が波形の輪郭を呈するように前記波動に影響され且つ前記波動に実質的に追従するようになされた細長のユニットとして少なくとも部分的に設計され、前記容器(2)は、少なくとも第一部分(9)および第二部分(10)において互いに異なる位置エネルギーを有する位置を呈することにより、前記波動に影響されて前記出口(8)に向かって流れが生じる前記液体(3)および前記気体(5)を用いて前記容器(2)内の圧力が上昇し、これにより、前記流れのエネルギーは、前記容器(2)に接続されたエネルギー変換器によって抽出される波力装置(1)において、 前記容器(2)は、少なくともその長さの一部分に沿って、その幅がその高さよりも大きくなるように設計される、波力装置(1)。
IPC (1件):
F03B 13/20
FI (1件):
F03B13/20
Fターム (3件):
3H074AA02 ,  3H074BB11 ,  3H074CC24

前のページに戻る