特許
J-GLOBAL ID:201403019454644202
吸収性物品及びフィット用伸縮部の形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-285207
公開番号(公開出願番号):特開2014-124471
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】細長状弾性伸縮部材の締め付け跡が付き難く、その割には薄く、すっきりとした外観を呈するフィット用伸縮部を備えた吸収性物品を提供する。【解決手段】内側シート基材12Hは、幅方向に延在する頂部及び底部が縦方向に間隔を空けて交互に位置する波状をなし、外側シート基材12Sは平坦となり、内側シート基材12Hにおける底部12bが、外側シート基材12Sにおける対向部位に接合され、且つこの接合部12cの間は内側シート基材12Hが外側シート基材12Sに接合されずに外側シート基材12Sから離間して膨出可能な非接合部12nとされ、ウエスト下部弾性伸縮部材15,19及び中間部弾性伸縮部材16,18は、内側シート基材12H及び外側シート基材12Sの非接合部12cにより形成される筒状部内を通るように配されることにより解決される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
装着者の肌に接触する面を有する第1シート基材と、この第1シート基材における装着者の肌に接触する面と反対側の面に貼り合わされた第2シート基材と、これらシート基材間に設けられた細長状弾性伸縮部材とを有するフィット用伸縮部を備えた、吸収性物品において、
前記第1シート基材には、少なくとも前記フィット用伸縮部を展開した状態で、多数の凹凸を有する形状に形成され、
前記第2シート基材には、少なくとも前記フィット用伸縮部を展開した状態で平坦となるように構成され、
前記第1シート基材における凹凸のうち前記第2シート基材側に膨出する方が、前記第2シート基材における対向部位に接合され、且つこの接合部以外は第1シート基材が第2シート基材に接合されずに第2シート基材から離間して膨出可能な非接合部とされており、
前記細長状弾性伸縮部材は、前記第1シート基材の非接合部を通るように配されるとともに、長手方向に伸長された状態で前記第2シート基材に固定され、かつ前記第1シート基材に固定されていない、
ことを特徴とする吸収性物品。
IPC (3件):
A61F 13/15
, A61F 13/496
, A61F 13/49
FI (3件):
A41B13/02 Z
, A41B13/02 U
, A41B13/02 T
Fターム (10件):
3B200AA01
, 3B200BA12
, 3B200BB03
, 3B200BB09
, 3B200BB13
, 3B200BB20
, 3B200CA03
, 3B200DA01
, 3B200EA12
, 3B200EA24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-248201
出願人:大王製紙株式会社
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使い捨て着用物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-252970
出願人:ユニ・チャーム株式会社
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使い捨ておむつ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-132231
出願人:王子ネピア株式会社, 王子製紙株式会社
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紙おむつ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-181590
出願人:大王製紙株式会社
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複合シート及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-324169
出願人:花王株式会社
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