特許
J-GLOBAL ID:201403019481270896

液体試料分析システムにおけるデータ処理装置およびデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-251774
公開番号(公開出願番号):特開2014-098672
出願日: 2012年11月16日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】 液体クロマトグラフにおいて良好な分析結果を得られなかった場合に、オペレーターの分析方法に関する知識や習熟度に関係なく、分析条件の補正を自動的に行うことができる装置、及び方法を提供する。【解決手段】 特定の分析条件を使用して得た良好なクロマトグラムおよび分析結果をこの分析条件が登録されているメソッドファイルに登録し、登録した分析結果を基準として取得した分析結果の良否を成分ごとに判定する方法と、その判定が否の場合に分析条件の補正をする方法をさらにこのメソッドファイルに登録する。このメソッドファイルを使用して分析を行い、登録した分析結果を基準として結果の良否を登録した判定条件で判定し、否の場合に登録した補正方法で分析条件補正し、良好な結果が得られる分析条件に補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体クロマトグラフ用のデータ処理装置において、 所定の分析条件と、前記所定の分析条件を使用して取得された第一の分析結果に関する情報と、前記分析条件についての補正に関する情報とを予め記憶する記憶部と、 当該記憶された第一の分析結果に関する情報と、前記所定の分析条件を用いて新たに取得された第二の分析結果に関する情報とを、試料成分ごとに比較する比較部と、 当該比較の結果に基づいて、前記取得された第二の分析結果が予め定めた基準を満たすか否かを前記試料成分ごとに判定する判定部と、を備え、 当該判定の結果、前記第二の分析結果が前記基準を満たさない場合には、当該記憶された補正に関する情報を用いて、前記分析条件を補正することを特徴とするデータ処理装置。
IPC (1件):
G01N 30/86
FI (2件):
G01N30/86 G ,  G01N30/86 J

前のページに戻る