特許
J-GLOBAL ID:201403019531276351

軟磁性合金粉末、それを用いた圧粉磁芯及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 拓哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223226
公開番号(公開出願番号):特開2014-075528
出願日: 2012年10月05日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】熱処理時における軟磁気特性の劣化を抑制しつつナノ結晶化と圧粉磁芯の硬化の熱処理を同時に行い、且つ良好な軟磁気特性が得られる軟磁性合金粉末、圧粉磁芯およびその製造方法を提供すること。【解決手段】組成式FeaBbSicPxCyCuzで表わされ、79≦a≦86at%、5≦b≦13at%、0≦c≦8at%、1≦x≦10at%、0≦y≦5at%、0.4≦z≦1.4at%、及び0.06≦z/x≦1.20を満たす第1の軟磁性合金粉末材料と、第2の軟磁性合金粉末材料とを混合した軟磁性合金粉末を用いて圧粉磁芯を作製した。第1の軟磁性合金粉末材料の第1結晶開始温度Tx1-50°C以上第2結晶化開始温度Tx2未満の温度範囲ΔTにおいて、軟磁性合金粉末の最大発熱温度は、第1の軟磁性合金粉末材料の最大発熱温度よりも低くすることにより、良好な軟磁気特性が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
組成式FeaBbSicPxCyCuzで表わされ、79≦a≦86at%、5≦b≦13at%、0≦c≦8at%、1≦x≦10at%、0≦y≦5at%、0.4≦z≦1.4at%、及び0.06≦z/x≦1.20を満たす第1の軟磁性合金粉末材料と、第2の軟磁性合金粉末材料とを混合してなる軟磁性合金粉末であって、 前記第1の軟磁性合金粉末材料の第1結晶開始温度Tx1-50°C以上第2結晶化開始温度Tx2未満の温度範囲ΔTにおいて、前記軟磁性合金粉末の最大発熱温度は、前記第1の軟磁性合金粉末材料の最大発熱温度よりも低い、 軟磁性合金粉末。
IPC (5件):
H01F 1/22 ,  C22C 38/00 ,  B22F 1/00 ,  B22F 3/00 ,  H01F 1/20
FI (5件):
H01F1/22 ,  C22C38/00 303S ,  B22F1/00 Y ,  B22F3/00 B ,  H01F1/32
Fターム (16件):
4K018AA24 ,  4K018BA13 ,  4K018BB04 ,  4K018BC12 ,  4K018CA11 ,  4K018DA22 ,  4K018DA23 ,  4K018DA29 ,  4K018KA44 ,  5E041AA11 ,  5E041AA19 ,  5E041BD03 ,  5E041CA02 ,  5E041HB15 ,  5E041HB17 ,  5E041NN01
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る