特許
J-GLOBAL ID:201403019647343684
パチンコ遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松浦 喜多男
, 山本 優
, 岩田 康利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-133406
公開番号(公開出願番号):特開2013-255666
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】各始動口毎に生成される始動記憶が上限に達することにより遊技者に不利益が生ずることを抑制し且つ遊技性を十分に発揮し得るパチンコ遊技機を提案する。【解決手段】第一始動記憶と第二始動記憶とが記憶されている場合に、第二始動記憶の未消化数が閾個数より多いと、該閾個数まで第二始動記憶を優先消化し、第二始動記憶の未消化数が閾個数以下であると、第一始動記憶を消化するようにしたものであるから、第二始動記憶のみを優先消化するわけでなく、該第二始動記憶を残したままで第一始動記憶を消化することもあるため、第一始動記憶の未消化数が上限に達してしまうことを抑制できる。さらに、高度利得を供与する割合が高い第二始動記憶よりも先に第一始動記憶が消化されることにより、該第二始動記憶に対する遊技者の期待感を持続できると共に、第一始動記憶に対する関心も高め得る。【選択図】図6
請求項(抜粋):
特別図柄を変動表示する図柄表示装置と、
遊技球の入賞を検知する球検知手段を具備する第一始動口と、
遊技球の入賞を検知する球検知手段を具備する第二始動口と、
第一始動口の球検知手段が遊技球を検知することにより、所定数を上限として第一始動記憶を生成して記憶し、第二始動口の球検知手段が遊技球を検知することにより、所定数を上限として第二始動記憶を生成して記憶する始動記憶生成手段と、
未消化の第一始動記憶または第二始動記憶を順次消化することにより、図柄表示装置で特別図柄を変動して、その停止図柄態様によって当り又はハズレを確定し、当りの場合に所定利益を供与する特別遊技制御手段と
を備えたパチンコ遊技機において、
特別遊技制御手段は、
第二始動記憶の消化により当り確定した場合に、第一始動記憶の消化により当り確定した場合に比して、予め定めた利益を発生する通常利得よりも大きな利益を発生する高度利得を供与する割合が高くなるようにする利益供与処理を備えると共に、
第一始動記憶と第二始動記憶との両方が記憶されている場合に、第二始動記憶の未消化数が、一以上かつ上限の所定数未満である予め定めた閾個数よりも多いと、第二始動記憶を、残余の未消化数が該閾個数となるまで優先消化し、第二始動記憶の未消化数が前記閾個数以下であると、第一始動記憶を消化するようにした優先消化処理を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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