特許
J-GLOBAL ID:201403019771009458

呼吸音分析装置、呼吸音分析方法および呼吸音分析プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-240803
公開番号(公開出願番号):特開2014-090722
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
【課題】簡便な方法で、呼吸音に異常音が含まれるか否かを判断するための評価値と、異常音の種類を判断するための評価値を算出することができる呼吸音分析装置を提供する。【解決手段】ピーク区間識別部120は、呼吸音に基づく入力信号を複数の周波数帯域に分割し、各周波数帯域の信号において相対的にレベルが高い区間を示すピーク区間信号と、ピーク区間以外の区間を示す非ピーク区間信号を生成する。更に、複数のピーク区間信号を合成したピーク区間合成信号と、複数の非ピーク区間信号を合成した非ピーク区間合成信号を生成する。特徴量生成部130は、ピーク区間合成信号から第1の特徴量を生成し、非ピーク区間合成信号から第2の特徴量を生成する。評価値算出部140は、第1の特徴量と第2の特徴量を用いて、呼吸音に異常音が含まれるか否かを判断するための第1の評価値と、異常音の種類を判断するための第2の評価値を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
呼吸音に基づく入力信号を複数の周波数帯域に分割し、各周波数帯域の信号において相対的にレベルが高い区間を示すピーク区間信号と、前記ピーク区間以外の区間を示す非ピーク区間信号を生成し、複数の前記ピーク区間信号を合成したピーク区間合成信号と、複数の前記非ピーク区間信号を合成した非ピーク区間合成信号を生成するピーク区間識別部と、 前記ピーク区間合成信号から第1の特徴量を生成し、前記非ピーク区間合成信号から第2の特徴量を生成する特徴量生成部と、 前記第1の特徴量と前記第2の特徴量を用いて、前記呼吸音に異常音が含まれるか否かを判断するための第1の評価値と、前記呼吸音に含まれる前記異常音の種類を判断するための第2の評価値を算出する評価値算出部と、を備える呼吸音分析装置。
IPC (1件):
A61B 5/08
FI (1件):
A61B5/08
Fターム (3件):
4C038SV05 ,  4C038SX05 ,  4C038SX09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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