特許
J-GLOBAL ID:201403019804674614

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236745
公開番号(公開出願番号):特開2014-083372
出願日: 2012年10月26日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】始動口への入球に伴う当否抽選が当りとなっても、特定の領域を遊技球が通過することにより特別遊技への移行が確定するまでは、特別遊技終了後に時短が付与されるか否かを遊技者から効果的に秘匿する。【解決手段】特別遊技制御手段120は、小当り遊技において開放された第2大入賞口92内部の特定領域への入球があった場合に抽選を実行し、その抽選結果に応じた回数を、当該入球に伴う特別遊技における単位遊技の回数として決定する。特定遊技実行手段122は、小当り遊技において開放された第2大入賞口92内部の特定領域への入球があった場合に、特別遊技制御手段120により決定された単位遊技の回数に応じて、当該入球に伴う特別遊技終了後に、第2始動入賞口63の入球容易性を通常状態より高める入球容易状態へ移行させるか否かを決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球の入球が抽選の契機となる第1始動入賞口と、 前記第1始動入賞口とは異なる位置に設けられ、遊技球の入球が抽選の契機となる第2始動入賞口と、 前記第1始動入賞口への入球を契機として、第1の当否抽選を実行する第1抽選手段と、 前記第2始動入賞口への入球を契機として、第2の当否抽選を実行する第2抽選手段と、 前記第1の当否抽選と前記第2の当否抽選の結果を示すための図柄が変動表示される図柄表示装置と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、所定の開放条件を満たした場合に開放されて、遊技球の入球が賞球払い出しの契機となる第1大入賞口と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記第2の当否抽選の結果が小当りとなって、前記図柄が小当りを示す態様で停止した場合に開放される第2大入賞口と、 前記第1の当否抽選の結果が大当りとなった場合、または、前記第2大入賞口が開放されて前記第2大入賞口内の特定領域への入球があった場合に、前記開放条件を満たしたとして、前記第1大入賞口の開放を伴う単位遊技を複数回含む特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 前記遊技領域の所定位置に設けられた作動口と、 前記第2始動入賞口の入球口に対応する位置に設けられ、開放状態となることで前記第2始動入賞口への入球を困難なものから容易なものへ変化させる入球変動機構について、その入球変動機構を開放させるか否かを決定するための普図抽選を前記作動口への入球を契機として実行する普図抽選手段と、 前記普図抽選の結果が当りとなった場合に、前記入球変動機構を開放させる開閉制御手段と、 前記第1の当否抽選の結果が特定の大当りとなったことに伴う特別遊技の終了後、または前記第2大入賞口内の特定領域への入球に伴う特別遊技の終了後、所定の終了条件が満たされるまで、前記第2始動入賞口への一定時間あたりの入球容易性を通常状態より高める入球容易状態へ移行させる特定遊技実行手段と、 前記第2の当否抽選の結果が小当りとなって、前記図柄が小当りを示す態様で停止した場合に、前記第2大入賞口の開放を伴う単位遊技を1回含む小当り遊技を実行する小当り遊技制御手段と、 を備え、 前記第2の当否抽選が小当りとなる確率は、前記第1の当否抽選が小当りとなる確率よりも高確率に設定されており、 前記特別遊技制御手段は、前記小当り遊技において開放された前記第2大入賞口内の特定領域への入球があった場合に抽選を実行し、その抽選結果に応じた回数を、当該入球に伴う特別遊技における単位遊技の回数として決定し、 前記特定遊技実行手段は、前記小当り遊技において開放された前記第2大入賞口内の特定領域への入球があった場合に、前記特別遊技制御手段により決定された単位遊技の回数に応じた期間を、当該入球に伴う特別遊技終了後の入球容易状態の終了条件として決定することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 317
Fターム (3件):
2C088AA42 ,  2C088AA43 ,  2C088EB24

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