特許
J-GLOBAL ID:201403019834656505
内視鏡
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (16件):
蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 中村 誠
, 野河 信久
, 白根 俊郎
, 峰 隆司
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 井関 守三
, 赤穂 隆雄
, 井上 正
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-178477
公開番号(公開出願番号):特開2014-033933
出願日: 2012年08月10日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】湾曲操作ワイヤのコーティング部が低温プラズマ滅菌に対して耐性を有し、かつ、コイルパイプの内径及び外径を大きくすることなく湾曲操作の力量を軽減し、湾曲部内部での湾曲操作ワイヤの切れを有効に防止可能な内視鏡を提供すること。【解決手段】内視鏡1では、それぞれの湾曲操作ワイヤ22の外周面に、コーティング部25が設けられている。コーティング部25は、過酸化水素を用いた低温プラズマ滅菌に対して耐性を有する材料から形成されている。コーティング部25は、湾曲操作ワイヤ22の湾曲部7の内部に位置する部分に設けられる第1の膜形成部26と、湾曲操作ワイヤ22の蛇管部6の内部に位置する部分に設けられる第2の膜形成部27とを備える。第1の膜形成部26の膜厚t1は、第2の膜形成部27の膜厚t2より厚い。第1の膜形成部26は、対応するワイヤ受け23と接触し、第2の膜形成部27は、対応するコイルパイプ45と接触している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
先端部に設けられ、湾曲動作を行う湾曲部と、前記湾曲部の基端側に長手方向に延設される筒状部とを備える挿入部と、
前記筒状部の基端側に設けられる操作部であって、前記湾曲部の湾曲操作を行う湾曲操作部を備える操作部と、
前記操作部の内部から前記筒状部の内部を通って、前記湾曲部まで延設され、前記湾曲操作部での前記湾曲操作で長手方向に移動し、前記湾曲操作を前記湾曲部に伝達する少なくとも一対の湾曲操作ワイヤと、
前記筒状部の内部に設けられ、それぞれに前記少なくとも一対の湾曲操作ワイヤの中の対応する一本の湾曲操作ワイヤが挿通されるコイルパイプと、
それぞれの前記湾曲操作ワイヤの外周面に設けられるコーティング部であって、先端部に設けられる第1の膜形成部と、前記第1の膜形成部の基端側に設けられ、前記第1の膜形成部より膜厚の薄い第2の膜形成部とを備えるコーティング部と、
を具備する内視鏡。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B1/00 310A
, G02B23/24 A
Fターム (13件):
2H040BA21
, 2H040DA03
, 2H040DA14
, 2H040DA16
, 2H040DA18
, 2H040DA19
, 4C161DD03
, 4C161FF32
, 4C161FF41
, 4C161HH32
, 4C161JJ01
, 4C161JJ06
, 4C161JJ11
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