特許
J-GLOBAL ID:201403019915585173

燃料ポンプモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-024211
公開番号(公開出願番号):特開2014-152726
出願日: 2013年02月12日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】 騒音の低減が可能な燃料ポンプモジュールを提供する。【解決手段】 ポンプケース30に収容される燃料ポンプ10の吸入部12には、サクションフィルタ20の方向に突出する凸部13が形成されている。凸部13は、燃料ポンプ10およびサクションフィルタ20とは別体に設けられるブラケット40の凹部46に挿入されている。このとき、凸部13の側面132は凹部46の側面462との間に隙間463を形成し、凸部13の先端部131は凹部46の底面461に当接する。これにより、燃料ポンプ10は、燃料ポンプ10の中心軸φ方向の移動が規制される一方、燃料ポンプ10の中心軸φを中心とする周方向の移動が許容される。したがって、燃料ポンプ10の周方向の運動により発生する振動がポンプケース30に伝わりにくくなり、燃料ポンプ10の振動を原因とする騒音を低減することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関に供給される燃料タンク内の燃料に含まれる異物を除去するサクションフィルタ(20)と、 前記サクションフィルタ側の端部(12)に前記サクションフィルタの方向に突出する凸部(13)を形成し、前記サクションフィルタ内の燃料を昇圧し前記内燃機関に吐出するポンプ部(10)と、 前記ポンプ部を収容するポンプケース(30)と、 前記ポンプ部と前記サクションフィルタとの間に設けられ、前記凸部が挿入される凹部(46、56)を形成し、前記ポンプ部の中心軸(φ)を中心とする前記ポンプ部の回転を許容しつつ前記ポンプ部の中心軸方向への移動を規制する規制部材(40、50)と、 を備え、 前記凸部は、前記ポンプ部の中心軸の径方向では前記凹部と隙間(463、563)を形成しつつ、前記ポンプ部の中心軸方向では前記凹部に当接可能な先端部(131)を有することを特徴とする燃料ポンプモジュール。
IPC (1件):
F02M 37/10
FI (2件):
F02M37/10 Z ,  F02M37/10 J
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-213015   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
  • 燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-268330   出願人:株式会社デンソー
  • 燃料フィルタの取り付け構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-202374   出願人:株式会社ケーヒン
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審査官引用 (3件)
  • 燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-213015   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
  • 燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-268330   出願人:株式会社デンソー
  • 燃料フィルタの取り付け構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-202374   出願人:株式会社ケーヒン

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