特許
J-GLOBAL ID:201403020226811997

分離型モーメント印加装置及びモーメント印加方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 寿夫 ,  森 廣三郎 ,  池岡 瑞枝 ,  木村 厚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-201529
公開番号(公開出願番号):特開2014-055886
出願日: 2012年09月13日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】試料から分離した後に試料に接触しないようにすることができる分離型モーメント印加装置を提供する。【解決手段】吸着部11と、被打撃部12と、柱状部13と、歪み検知手段14とを備えた分離型モーメント印加装置10において、被打撃部12に、柱状部13よりも外方に張り出した張出部12aを設け、張出部12aにおける下面を打撃力FRを加えるための被打撃面12bとした。試料100の所定点Pに吸着部11を吸着させた吸着状態で被打撃部12に打撃力FRを加えることにより、吸着部11から試料100の所定点Pにインパルス状のモーメントMを印加し、その際の衝撃で吸着部11が試料100から分離して分離型モーメント印加装置10が試料100に接触することなく飛び上がる。モーメントMは、被打撃部12に打撃力FRを加えた際に柱状部13に生ずる弾性的な変形を歪み検知手段14で検知することにより求めることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
試料に吸着させるための吸着部と、 外部から打撃力を加えるための被打撃部と、 被打撃部と吸着部とを連結する柱状部と、 柱状部の歪みを検知するための歪み検知手段と、 を備え、 試料の所定点に吸着部を吸着させた吸着状態で被打撃部に打撃力を加えることにより、吸着部から試料の前記所定点にインパルス状のモーメントを印加し、その際の衝撃で吸着部が試料から分離するとともに、 前記吸着状態で被打撃部に打撃力を加えた際に柱状部に生ずる弾性的な変形を歪み検知手段で検知することにより、前記モーメントを求めることができるようにした 分離型モーメント印加装置であって、 被打撃部に、柱状部よりも外方に張り出した張出部が設けられ、該張出部における下面が打撃力を加えるための被打撃面とされた ことを特徴とする分離型モーメント印加装置。
IPC (2件):
G01N 3/30 ,  G01N 3/20
FI (2件):
G01N3/30 Z ,  G01N3/20
Fターム (8件):
2G061AA07 ,  2G061AA13 ,  2G061AB04 ,  2G061CA01 ,  2G061CB01 ,  2G061CC20 ,  2G061DA01 ,  2G061DA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • ”720 分離型モーメント印加装置に関する研究”

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