特許
J-GLOBAL ID:201403020360311860

位置決め自在支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-275498
公開番号(公開出願番号):特開2014-119053
出願日: 2012年12月18日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】 安価な簡易構成で、ワンタッチで棒状部材に軸方向の位置決め自在に装着され任意の部材に取付け可能な支持部材を有する、設計の自由度、操作性、取付作業効率に優れた位置決め自在支持構造を提供する。【解決手段】 本発明の位置決め自在支持構造1は、弾性を有する薄板の中間部を任意の部材が取付け可能な取付面である載荷部材取付面12とし、両端が所定角度に屈曲された第1、第2斜面片11、13とする底開きの略台形体状に屈曲形成され、双方の斜面片には任意断面形状の棒状部材20が挿通する開口部14、15が設けられ、フリー状態の双方の斜面片の先端開き幅Lが所定幅L1まで圧縮されて開口部を介して開き方向に付勢力Fを有した装着ロック状態で棒状部材に挿通されて固定され、装着状態の双方の斜面片の先端開き幅をさらに圧縮することにより開口部と棒状部材との間に隙間が生じてロック状態が解除され主軸方向にスライド自在となる支持部材10を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弾性を有する薄帯板の長手方向(X軸方向)にそれぞれ所定長さの第1、第2及び第3の3区画毎に順次薄帯板平面に直交するY軸一方向側の所定傾斜角に屈曲して第1区画及び第2区画を略同一長さの第1斜面片及び第2斜面片とする底開きの略台形体状に屈曲形成され、 第2区画を任意の載荷部材が取付け可能な取付け手段を有する載荷部材取付面とし、 前記第1斜面片及び第2斜面片には、任意断面形状のパイプを含む棒状部材が挿通する開口部が前記棒状部材の断面形状に合せた形状に形成され、 前記フリー状態の第1斜面片及び第2斜面片の先端開き幅が所定幅まで圧縮されて前記開口部を介して開き方向(X軸方向)に付勢力を有した装着ロック状態で前記棒状部材に挿通されて固定され、前記装着状態の第1斜面片及び第2斜面片の先端開き幅をさらに圧縮することにより前記開口部と棒状部材との間に隙間が生じてロック状態が解除され前記主軸方向にスライド自在となる薄板屈曲支持部材を有することを特徴とする位置決め自在支持構造。
IPC (3件):
F16L 3/08 ,  F16B 2/06 ,  F16B 2/20
FI (3件):
F16L3/08 E ,  F16B2/06 Z ,  F16B2/20 B
Fターム (20件):
3H023AA05 ,  3H023AD29 ,  3H023AD52 ,  3H023AD54 ,  3H023AD55 ,  3J022DA11 ,  3J022EA42 ,  3J022EB14 ,  3J022EC17 ,  3J022EC22 ,  3J022ED22 ,  3J022ED26 ,  3J022FA01 ,  3J022FA05 ,  3J022FB03 ,  3J022FB08 ,  3J022FB12 ,  3J022HA05 ,  3J022HB02 ,  3J022HB06

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