特許

J-GLOBAL ID：201403020558621962

転動体

発明者： 遠藤 雄一 ,  清水 康之
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-065307
公開番号（公開出願番号）：特開2014-190393
出願日： 2013年03月27日
公開日（公表日）： 2014年10月06日
要約：

【課題】電食が発生しやすい場所、例えばインバ-タモ-タ(エアコン、風車、工作機械)や、耐食性が要求されるような特殊環境であっても、要求寿命を低コストで達成できる転動体を提供する。【解決手段】表面層3Aとそれより内側の内部層3Bの二層構造からなる転動体3において、表面層はイットリアを1.5mol%〜5.0mol%含有し,ジルコニア-イットリア:アルミナ=50〜95:50〜5mass%の組成で構成される複合酸化物からなり、内部層はジルコニアで構成され、表面層の球半径に対する比率が20%以上40%以下であり、表面層に対する内部層の破壊靱性値の比率が1.3〜1.6であることを特徴とする。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

表面層とそれより内側の内部層の二層構造からなる転動体において、前記表面層はイットリアを1.5mol%〜5.0mol%含有し,ジルコニア-イットリア:アルミナ=50〜95:50〜5mass%の組成で構成される複合酸化物からなり、前記内部層はジルコニアで構成され、表面層の球半径に対する比率が20%以上40%以下であり、表面層に対する内部層の破壊靱性値の比率が1.3〜1.6であることを特徴とする転動体。

IPC (3件)：

F16C 33/32 ,  F16C 33/34 ,  F16C 19/06

FI (3件)：

F16C33/32 ,  F16C33/34 ,  F16C19/06

Fターム (18件)：

3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA09 ,  3J701BA10 ,  3J701DA05 ,  3J701EA41 ,  3J701FA11 ,  3J701FA44 ,  3J701GA24 ,  3J701XB03 ,  3J701XB14 ,  3J701XB26 ,  3J701XB34 ,  3J701XB35 ,  3J701XB50