特許
J-GLOBAL ID:201403020662191325

難燃剤、難燃帯付き巻きタバコ紙、及びこの巻きタバコ紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-504152
公開番号(公開出願番号):特表2014-510850
出願日: 2012年04月20日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
本発明は難燃剤、難燃帯付き巻きタバコ紙、及びこの巻きタバコ紙の製造方法に関する。前記難燃剤は、重量が10%〜30%である成膜材料、重量が10%〜30%である充填材料、及び重量が40%〜80%である溶媒を含む。前記巻きタバコ紙の表面及び/または裏面には、難燃剤を印刷して形成された難燃帯が少なくとも1本設けられ、前記難燃帯の幅は2mm〜8mmである。本発明は難燃帯付き巻きタバコ紙の生産技術に属し、所定間隔を有するように帯状塗層を巻きタバコ紙原紙上に印刷することにより、帯状塗層領域の通気性を低下させる。タバコが自由燃焼してこの難燃帯領域に到達した場合、難燃帯が熱量を吸収して酸素の侵入を減少させるため、タバコは自身で消える。難燃帯領域に燃焼したときに吸引すると、タバコは酸素を得て引き続き燃焼することができる。
請求項(抜粋):
重量が10%〜30%である成膜材料、重量が10%〜30%である充填材料、及び重量が40%〜80%である溶媒を含み、 前記成膜材料は、カチオン性澱粉、アニオン性澱粉、酸化澱粉、アラビアゴム、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、アルギン酸塩、またはそれらのうちの2種以上の混合物から選択されたものであり、 前記充填材料は、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、タルク、またはそれらのうちの2種以上の混合物から選択されたものである、ことを特徴とする巻きタバコ紙用難燃剤。
IPC (2件):
D21H 27/00 ,  D21H 21/34
FI (2件):
D21H27/00 D ,  D21H21/34
Fターム (18件):
4L055AG11 ,  4L055AG12 ,  4L055AG16 ,  4L055AG17 ,  4L055AG26 ,  4L055AG43 ,  4L055AG44 ,  4L055AG46 ,  4L055AG48 ,  4L055AG64 ,  4L055AH33 ,  4L055AH35 ,  4L055AH50 ,  4L055BE20 ,  4L055EA15 ,  4L055EA32 ,  4L055GA44 ,  4L055GA50
引用特許:
審査官引用 (5件)
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