特許

J-GLOBAL ID：201403020861301296

円柱構造およびその加工方法

発明者： 福辺 卓史
出願人/特許権者： アズビル株式会社
代理人 (2件)： 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-154381
公開番号（公開出願番号）：特開2014-016260
出願日： 2012年07月10日
公開日（公表日）： 2014年01月30日
要約：

【課題】鏡面に生じるクラックやチッピングを無くす。【解決手段】スペーサ5-2の丸穴H1の内径を従来のものよりも小さくし(φ1<φ2、φ2は従来の丸穴H1の内径の寸法)、鏡面4aの露出を少なくする。この内径の小さいスペーサ5-2が重ねられた被加工物1の上面側(鏡面4a側)から、切削工具100を押し下げて、スペーサ5-2をリング状に残すようにして、スペーサ5-2ごと被加工物1を円柱状に削り出す。切削工具100は、従来の丸穴H1の内径(寸法φ2の内径)に合わせたものをそのまま用いる。この場合、チッピングやクラックはスペーサ5-2に発生し、鏡面4aには発生しない。【選択図】 図5

請求項（抜粋）：

表面が鏡面とされた脆性材料の積層構造よりなる被加工物と、 前記鏡面の周囲を覆うスペーサとを備え、 前記スペーサをリング状に残すようにして、当該スペーサごと前記被加工物をその表面から切削工具を用いて円柱状に削り出して作成されている ことを特徴とする円柱構造。

IPC (2件)：

G01L 9/00 ,  H01L 29/84

FI (4件)：

G01L9/00 301A ,  H01L29/84 A ,  H01L29/84 B ,  H01L29/84 Z

Fターム (18件)：

2F055AA40 ,  2F055BB20 ,  2F055CC02 ,  2F055DD05 ,  2F055EE40 ,  2F055FF43 ,  2F055GG01 ,  4M112AA01 ,  4M112BA00 ,  4M112CA01 ,  4M112CA03 ,  4M112CA04 ,  4M112CA11 ,  4M112CA14 ,  4M112DA05 ,  4M112EA03 ,  4M112EA13 ,  4M112FA20