特許
J-GLOBAL ID:201403021176124965

マスキング剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236090
公開番号(公開出願番号):特開2014-084517
出願日: 2012年10月25日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】浸炭・窒化処理のマスキング剤、スパッタ付着防止剤、メッキ付着防止剤、釉薬、鋳込みパイプ用マスキング剤は、固形のホウ素系無機化合物や金属粉や金属酸化物などを微粉にして熱融着性樹脂や界面活性剤などの溶剤と混合して使用していた。そのため塗布、塗布後の焼き付け、処理後の除去に手間がかかっていた。【解決手段】ホウ素系無機化合物を、強磁界中で電流やパルス電流を流しながらアルコールやアセトンなどに溶解し液体フラックスを生成して、この液体フラックスに熱融着性樹脂、界面活性剤などとともに、メッキスラジ、金属、金属酸化物などの微粉を混合してマスキング剤を生成している。マスキング剤を母材に均一に塗布して溶媒を燃焼させるだけで焼き付け可能になり処理後の除去も容易になった。又、従来有償の廃棄物であったメッキスラジをマスキング剤や釉薬として有効に活用できるようにした。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ホウ素系無機化合物を溶媒に入れて、磁界中でパルス電流をかけながら撹拌、溶解せしめて液体フラックスを生成し、該液体フラックス中に熱融着性樹脂及び金属粉及び金属酸化物粉及び界面活性剤を入れたことを特徴とする浸炭・窒化防止用マスキング剤。
IPC (5件):
C23C 8/04 ,  C21D 1/70 ,  C23C 10/24 ,  B22D 19/00 ,  B23K 9/32
FI (6件):
C23C8/04 ,  C21D1/70 V ,  C23C10/24 ,  B22D19/00 A ,  B22D19/00 G ,  B23K9/32 E

前のページに戻る