特許
J-GLOBAL ID:201403021343636884
データ生成装置およびデータ生成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-038899
公開番号(公開出願番号):特開2014-167412
出願日: 2013年02月28日
公開日(公表日): 2014年09月11日
要約:
【課題】検査用プローブの移動制御を簡素化しつつ移動に要する時間を短縮する。【解決手段】各接続端子22における先端部の第1の位置(位置P22)を特定する第1の処理と、ランドの外縁部において第1の位置に対して第1の向き側に位置する第2の位置を特定する第2の処理と、第2の位置に対して第1の向きとは逆向きの第2の向きに規定の距離だけ変位した第3の位置を特定する第3の処理とを実行し、第3の位置をプロービング位置としてプロービング位置データを生成する際に、第2の処理に先立ち、外縁部に各第1の位置が重なる矩形領域Aaを特定し、かつ破線La1,La2によって矩形領域Aaを4分割して領域Aaa〜Aadを規定すると共に、第2の処理において、例えば、領域Aaa上に第1の位置が存在するときには、矩形領域Aaの中心P0から頂点Pa1,Pa2点の中間点Pa12に向かう矢印A1の向きを第1の向きとする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
検査対象基板の基板本体上に実装された各電子部品の平面視形状をそれぞれ特定可能な部品データ、前記基板本体上における前記各電子部品の実装位置をそれぞれ特定可能な実装位置データ、並びに前記基板本体における前記電子部品の実装位置に形成された各ランドの平面視形状および形成位置をそれぞれ特定可能なランドデータを記憶する記憶部と、
前記電子部品の各接続端子における先端部の前記基板本体上の第1の位置を前記部品データおよび前記実装位置データに基づいて特定する第1の処理、前記ランドの外縁部において前記第1の位置に対して予め規定された第1の向き側に位置する第2の位置を前記ランドデータに基づいて特定する第2の処理、並びに前記第1の位置および前記第2の位置の間の位置であって当該第2の位置に対して前記第1の向きとは逆向きの第2の向きに予め規定された距離だけ変位した第3の位置を特定する第3の処理を実行し、当該特定した第3の位置を前記検査対象基板の検査時に検査用プローブをプロービングさせるプロービング位置として規定してプロービング位置データを生成する処理部とを備えたデータ生成装置であって、
前記処理部は、前記第2の処理に先立ち、外縁部に前記各第1の位置が重なる基板本体上の矩形領域を前記部品データおよび前記実装位置データに基づいて前記各電子部品毎にそれぞれ特定し、かつ特定した前記矩形領域の4つの頂点のうちの対向する2つの頂点を通過する2本の仮想直線によって当該矩形領域を4分割して第1の領域、第2の領域、第3の領域および第4の領域の4つを規定すると共に、前記第2の処理において、前記第1の領域上に前記第1の位置が存在するときには、前記矩形領域の中心から当該矩形領域の4つの頂点のうちの当該第1の領域上の2点の中間点に向かう向きを前記第1の向きとし、前記第2の領域上に前記第1の位置が存在するときには、前記矩形領域の中心から当該矩形領域の4つの頂点のうちの当該第2の領域上の2点の中間点に向かう向きを前記第1の向きとし、前記第3の領域上に前記第1の位置が存在するときには、前記矩形領域の中心から当該矩形領域の4つの頂点のうちの当該第3の領域上の2点の中間点に向かう向きを前記第1の向きとし、前記第4の領域上に前記第1の位置が存在するときには、前記矩形領域の中心から当該矩形領域の4つの頂点のうちの当該第4の領域上の2点の中間点に向かう向きを前記第1の向きとして前記第2の位置をそれぞれ特定するデータ生成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2G132AA00
, 2G132AE23
, 2G132AF06
, 2G132AL03
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