特許

J-GLOBAL ID：201403021547509598

電子スピン操作装置

発明者： 眞田 治樹 ,  後藤 秀樹 ,  寒川 哲臣 ,  パウロ サントス
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社 ,  ポール ドルーデ インスティテュート フィア フェストケルパーエレクトロニーク イム フォーシュングスフェルブント ベルリン イーブイ
代理人 (3件)： 山川 政樹 ,  山川 茂樹 ,  小池 勇三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-034618
公開番号（公開出願番号）：特開2014-165313
出願日： 2013年02月25日
公開日（公表日）： 2014年09月08日
要約：

【課題】装置を複雑にすることなくより容易に電子スピンの向きを任意の方向に操作できるようにする。【解決手段】半導体から構成されたチャネル101と、チャネル101のキャリア生成箇所にスピン偏極キャリアを生成するスピン偏極キャリア生成部102と、スピン偏極キャリア生成部102により生成されたスピン偏極キャリアをチャネル101の延在方向に移動させる移動部103とを備える。チャネル101は。所定の長さに形成され、所定の幅の間で所定の周期で延在方向が周期的に変化している。これらの各因子は、チャネル101の延在方向の変化による振動の角周波数が、チャネルを延在方向に移動するスピン偏極キャリアのスピン共鳴条件に一致する状態とされている。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

半導体から構成されて所定の振幅の間で所定の周期で屈曲して延在方向が周期的に変化する所定の長さのチャネルと、 前記チャネルのキャリア生成箇所にスピン偏極キャリアを生成するスピン偏極キャリア生成手段と、 前記スピン偏極キャリア生成手段により生成されたスピン偏極キャリアを前記チャネルの延在方向に移動させる移動手段と を備え、 前記チャネルの延在方向の変化による振動の角周波数が、前記チャネルを移動するスピン偏極キャリアのスピン共鳴条件に一致する状態とされていることを特徴とする電子スピン操作装置。

IPC (3件)：

H01L 29/82 ,  H01L 29/66 ,  H01L 29/06

FI (3件)：

H01L29/82 Z ,  H01L29/66 Z ,  H01L29/06 601Q

Fターム (7件)：

5F092AC21 ,  5F092AC24 ,  5F092BD03 ,  5F092BD13 ,  5F092BD15 ,  5F092BD19 ,  5F092BE21