特許
J-GLOBAL ID:201403021827577289

スイッチ素子の故障検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西脇 民雄 ,  西脇 怜史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-079468
公開番号(公開出願番号):特開2014-202625
出願日: 2013年04月05日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】スイッチ素子のオープン故障、ショート故障、リーク故障を確実に検出する。【解決手段】故障検出回路20の電流源回路22をスイッチ素子10の電流経路のうち一方の端子11に接続して、他方の端子12を故障検出回路20に帰還するように接続して、基準電圧発生回路24で発生する基準電圧Vrefを、スイッチ素子10が負荷14を駆動したときに、スイッチ素子10の一方の端子11と他方の端子12の間に発生する端子間電圧VDSよりも高い電圧になるように設定する。そして、スイッチ素子10にリーク故障が発生したときに、スイッチ素子10に流れるリーク電流Irによって発生する端子間電圧VDSが基準電圧Vrefよりも低くなるように、電流源回路22に流す電流を設定する。さらに、負荷14への電源供給の有無に関わらず、スイッチ素子10を切断したときに発生する端子間電圧VDSを基準電圧Vrefよりも低くなるように設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源に接続されて電力消費を伴う動作を行う負荷と、 前記負荷の動作を断続するスイッチ素子と、を有し、さらに、 前記スイッチ素子に対して、内部抵抗によって定まる所定の電流を流す電流源と、所定の基準電圧を発生する基準電圧源と、前記電流源から流れた電流を電圧に変換して前記基準電圧と比較する電圧比較部と、を備えた故障検出部と、を有して、 前記電流源は、前記スイッチ素子を導通させたときに電流経路をなす両端子のうち一方の端子に接続されるとともに、他方の端子が前記故障検出部に帰還するように接続されて、 前記基準電圧が、前記スイッチ素子が前記負荷を動作させたときに前記両端子間に発生する電圧よりも高い電圧に設定されて、 前記電流源の内部抵抗が、前記両端子間に所定のリーク電流が流れたときに、前記両端子間に発生する電圧が、前記基準電圧よりも低くなるように設定されることを特徴とするスイッチ素子の故障検出回路。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  B60L 1/02
FI (2件):
G01R31/02 ,  B60L1/02
Fターム (10件):
2G014AA15 ,  2G014AA25 ,  2G014AB24 ,  2G014AB51 ,  2G014AC18 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125BC25 ,  5H125CD04 ,  5H125EE70
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電気ヒータ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-027649   出願人:株式会社デンソー

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