特許

J-GLOBAL ID：201403021862571455

車両駆動源の制御装置

発明者： 木間 康夫
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 新井 孝治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-012586
公開番号（公開出願番号）：特開2014-147146
出願日： 2013年01月25日
公開日（公表日）： 2014年08月14日
要約：

【課題】 駆動源の出力トルクを駆動輪に伝達する駆動力伝達経路中にトルクリミッタを備える車両の駆動源の出力を、駆動輪の滑り状態の変化に対応して適切に制御し、トルクリミッタを含む駆動力伝達機構に過大な負荷が加わることを防止する。 【解決手段】 入力軸回転数NTLIが出力軸回転数NTLOより高いときは、モータ出力を低減する出力低減制御を行う一方、入力軸回転数NTLIが出力軸回転数NTLOより低いときは、モータ出力を増加させる出力増加制御を行う。入力軸回転数NTLIが出力軸回転数NTLOより高いときは、出力低減制御によって入力軸回転数NTLIを出力軸回転数NTLOに近づけ、トルクリミッタ6に加わる負荷を低減する。入力軸回転数NTLIが出力軸回転数NTLOより低いときは、出力増加制御によって、入力軸回転数NTLIを出力軸回転数NTLOに近づける。【選択図】 図4

請求項（抜粋）：

車両の駆動トルクを発生する駆動源と、該駆動源の出力トルクを前記車両の駆動輪に伝達する駆動力伝達機構と、該駆動力伝達機構に設けられ、伝達トルクをトルク制限値以下に制限するトルクリミッタとを備える車両の駆動源出力を制御する車両駆動源の制御装置において、 前記トルクリミッタの入力軸の回転数を検出する入力軸回転数検出手段と、 前記トルクリミッタの出力軸の回転数を検出する出力軸回転数検出手段と、 検出される入力軸回転数及び出力軸回転数に応じて前記駆動源出力を制御する出力制御手段とを備え、 前記出力制御手段は、前記入力軸回転数が出力軸回転数より高い第1の場合において、前記駆動源出力を低減する出力低減制御を実行し、前記入力軸回転数が出力軸回転数より低い第2の場合において、前記駆動源出力を増加させる出力増加制御を実行することを特徴とする車両駆動源の制御装置。

IPC (5件)：

B60L 15/20 ,  F16D 7/02 ,  F02D 29/02 ,  F02D 45/00 ,  F02D 29/00

FI (9件)：

B60L15/20 J ,  F16D7/02 B ,  F02D29/02 K ,  F02D45/00 312N ,  F02D45/00 312M ,  F02D29/02 Z ,  F02D45/00 314N ,  F02D29/00 G ,  F02D29/02 D

Fターム (30件)：

3G093AA01 ,  3G093AA07 ,  3G093BA04 ,  3G093CB01 ,  3G093CB14 ,  3G093DA01 ,  3G093DB01 ,  3G093DB03 ,  3G093DB05 ,  3G093DB17 ,  3G093DB18 ,  3G093EB02 ,  3G093EC02 ,  3G093FA04 ,  3G384BA01 ,  3G384BA03 ,  3G384CB09 ,  3G384DA33 ,  3G384DA44 ,  3G384DA50 ,  3G384EA01 ,  3G384EB01 ,  3G384EB02 ,  3G384ED07 ,  3G384ED11 ,  3G384FA53Z ,  3G384FA56Z ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125BE05