特許
J-GLOBAL ID:201403021895489932

処理液塗布装置およびそれを備えた画像形成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篁 悟 ,  橘 昭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-241738
公開番号(公開出願番号):特開2014-091235
出願日: 2012年11月01日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
【課題】被記録媒体に対する処理液の塗布量不足や塗布ムラなどが抑制でき、処理液塗布の効果・機能が十分に発揮できるインクジェットプリンタの処理液塗布装置を提供する。【解決手段】スクイズローラ用速度検出手段44と、塗布ローラ用速度検出手段46を設け、コントローラ53は、被記録媒体塗布に必要な処理液量が供給可能な線速度Naを予め記憶しており、スクイズローラ用速度検出手段44により検出されたスクイズローラ29の線速度と、塗布ローラ用速度検出手段46により検出された塗布ローラ31の線速度が共に記憶されている線速度Naに達すると、加圧ローラ33を塗布ローラ側に押圧して、被記録媒体搬送手段41により被記録媒体Wの搬送を開始するように制御することを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被記録媒体を搬送する被記録媒体搬送手段と、 処理液を滞留する供給パンと、 その供給パン内の前記処理液を汲み上げるスクイズローラと、 そのスクイズローラから供給された前記処理液を前記被記録媒体に塗布する塗布ローラと、 前記処理液を前記被記録媒体に塗布する際に前記被記録媒体を前記塗布ローラ側に押圧して、前記塗布ローラとの間で前記被記録媒体を挟持する加圧ローラと、 前記被記録媒体搬送手段、スクイズローラ、塗布ローラならびに加圧ローラの各動作を制御するコントローラを備えた処理液塗布装置において、 前記スクイズローラの線速度を検出するスクイズローラ用速度検出手段と、 前記塗布ローラの線速度を検出する塗布ローラ用速度検出手段を設け、 前記コントローラは、 前記被記録媒体塗布に必要な処理液量が供給可能な線速度Naを予め記憶しており、 前記スクイズローラ用速度検出手段により検出された前記スクイズローラの線速度と、前記塗布ローラ用速度検出手段により検出された前記塗布ローラの線速度が共に記憶されている前記線速度Naに達すると、前記加圧ローラを前記塗布ローラ側に押圧して、前記被記録媒体搬送手段により前記被記録媒体の搬送を開始するように制御する構成になっていることを特徴とする処理液塗布装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (8件):
2C056EA06 ,  2C056EC12 ,  2C056EC13 ,  2C056EC28 ,  2C056EC31 ,  2C056EC37 ,  2C056HA29 ,  2C056HA42

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