特許

J-GLOBAL ID：201403021934097532

タイヤ用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ

発明者： 土方 健介
出願人/特許権者： 横浜ゴム株式会社
代理人 (1件)： 野田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-088171
公開番号（公開出願番号）：特開2014-210862
出願日： 2013年04月19日
公開日（公表日）： 2014年11月13日
要約：

【課題】加工性および破断伸びを悪化させずに高硬度を達成するとともに、天然素材の配合比率を高めたタイヤ用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】天然ゴムを含むジエン系ゴム100質量部に対し、カシューナッツ殻油由来の天然フェノール類と化石燃料由来のフェノール類とをアルデヒド類で架橋した重量平均分子量1500〜5000のフェノール樹脂を5〜30質量部、メチレン供与体を前記フェノール樹脂に対して5〜30質量%および窒素吸着比表面積(N2SA)が20〜50m2/gのカーボンブラックを30〜100質量部配合してなることを特徴とするタイヤ用ゴム組成物と、該タイヤ用ゴム組成物をビードフィラーに使用した空気入りタイヤ。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

天然ゴムを含むジエン系ゴム100質量部に対し、カシューナッツ殻油由来の天然フェノール類と化石燃料由来のフェノール類とをアルデヒド類で架橋した重量平均分子量1500〜5000のフェノール樹脂を5〜30質量部(ただし、前記カシューナッツ殻油由来の天然フェノール類(A)と化石燃料由来のフェノール類(B)との質量比(A)/(B)は、10/90〜40/60の範囲である)、メチレン供与体を前記フェノール樹脂に対して5〜30質量%および窒素吸着比表面積(N2SA)が20〜50m2/gのカーボンブラックを30〜100質量部配合してなることを特徴とするタイヤ用ゴム組成物。

IPC (8件)：

C08L 7/00 ,  C08K 3/04 ,  C08L 61/06 ,  C08K 5/17 ,  C08K 5/347 ,  C08G 8/24 ,  B60C 1/00 ,  B60C 15/06

FI (8件)：

C08L7/00 ,  C08K3/04 ,  C08L61/06 ,  C08K5/17 ,  C08K5/3477 ,  C08G8/24 ,  B60C1/00 Z ,  B60C15/06 B

Fターム (20件)：

4J002AC011 ,  4J002CC082 ,  4J002DA037 ,  4J002EU186 ,  4J002FD017 ,  4J002FD146 ,  4J002GN01 ,  4J033CA01 ,  4J033CA02 ,  4J033CA03 ,  4J033CA05 ,  4J033CA11 ,  4J033CA12 ,  4J033CA13 ,  4J033CA16 ,  4J033CA18 ,  4J033CA19 ,  4J033CA22 ,  4J033CA29 ,  4J033CA31