特許
J-GLOBAL ID:201403022143757152
吸収性物品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
羽鳥 修
, 松嶋 善之
, 成瀬 源一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-214164
公開番号(公開出願番号):特開2014-064858
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】コストアップし難く、吸収性物品の装着中・装着後に、固定したウイング部が千切れ難く、捲れ難い吸収性物品を提供すること。【解決手段】本発明の吸収性物品の1例であるナプキン1は、表面シート2、裏面シート3及び吸収体4を具備する吸収性本体5と、その両側部5sから延出するウイング部6とを有する。ナプキン1は、ウイング部6の前付け根60b及び後付け根60cの近傍で且つ外周縁1wよりも内側に、貫通口11を有する。前付け根60b側及び後付け根60c側の貫通口11は、ナプキン1を下着20に装着する際にウイング部6をクロッチ部21の側縁21sに沿って折り返してクロッチ仮想線ILを形成した場合に、クロッチ仮想線IL上に配さている。前付け根60b側の貫通口11と後付け根60c側の貫通口11との間隔L1は、前付け根60bと後付け根60cとの間の距離L2の60%以上90%以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液透過性の表面シート、液難透過性の裏面シート及びそれらの間に配された吸収体を具備する縦長の吸収性本体と、該吸収性本体の縦方向に沿う両側部から外方に延出する一対のウイング部とを有する吸収性物品であって、
前記ウイング部の前付け根及び後付け根それぞれの近傍で且つ前記吸収性物品の外周縁よりも内側に、貫通口又は2本以上のスリットが交差してなるスリット部を有し、
前付け根側及び後付け根側それぞれの前記貫通口又は前記スリット部は、前記吸収性物品を下着のクロッチ部に装着する際に前記ウイング部を前記クロッチ部の側縁に沿って非肌対向面側に折り返してクロッチ仮想線を形成した場合に、該クロッチ仮想線上に配されており、
前記前付け根側の前記貫通口と前記後付け根側の前記貫通口との間隔、又は前記前付け根側の前記スリット部と前記後付け根側の前記スリット部との間隔は、前記前付け根と前記後付け根との間の距離の60%以上90%以下である吸収性物品。
IPC (3件):
A61F 13/15
, A61F 13/472
, A61F 13/56
FI (2件):
A61F13/18 340
, A61F13/18 350
Fターム (5件):
3B200AA03
, 3B200BA13
, 3B200BB09
, 3B200CA13
, 3B200DE16
前のページに戻る