特許
J-GLOBAL ID:201403022175977146

摺動機構および摺動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 光弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-239637
公開番号(公開出願番号):特開2014-088512
出願日: 2012年10月30日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】低コストで互いに摺動する2つの摺動面間の摩擦力を動的に制御することが可能な摺動機構および摺動制御方法を提供する。 【解決手段】抵抗膜41で被覆された第一の摺動面21が上面24に形成された金属平板2と、絶縁膜42で被覆された第二の摺動面31が第一の摺動面21と相対する一方の端面33に形成された金属円筒3と、第一の摺動面21と第二の摺動面31との間に介在するイオン液体5と、金属平板2と電気的に接続する電極棒61と、金属円筒3と電気的に接続する電極ブラシ62と、電極ブラシ62および電極棒61間に電圧を印加する直流電源7と、直流電源7を制御する制御装置9と、を備える。電極ブラシ62および電極棒61間に電圧が印加されると、第一、第二の摺動面21、31間の摩擦力が増加することを利用して、制御装置9におけるスイッチ91のオンオフ制御により、第一、第二の摺動面21、31間の摩擦力を動的に制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに摺動する2つの摺動面を備えた摺動機構であって、 対向する前記2つの摺動面間に介在するイオン液体と、 前記2つの摺動面間に当該摺動面間の摩擦力を増大させるために必要な電圧を印加する電圧印加手段と、 前記電圧印加手段を制御する制御手段と、を有する ことを特徴とする摺動機構。
IPC (4件):
C10M 105/70 ,  C10M 159/12 ,  C10M 105/72 ,  C10M 103/00
FI (4件):
C10M105/70 ,  C10M159/12 ,  C10M105/72 ,  C10M103/00 A
Fターム (9件):
4H104AA26R ,  4H104BE30A ,  4H104BE30R ,  4H104BG06A ,  4H104BG06R ,  4H104DB01A ,  4H104LA03 ,  4H104PA01 ,  4H104PA13

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