特許
J-GLOBAL ID:201403022463948886
ディファレンシャル装置の潤滑構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
飯塚 義仁
, 林 秀男
, 貝塚 亮平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128466
公開番号(公開出願番号):特開2013-228078
特許番号:特許第5450716号
出願日: 2012年06月05日
公開日(公表日): 2013年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 トランスミッションケース内に回転可能に設置されて、車軸を回転可能に支持するインボード部を有するディファレンシャルケースと、
前記ディファレンシャルケースに取り付けたファイナルドリブンギヤと、を含むディファレンシャル装置において、
前記ディファレンシャルケースを前記トランスミッションケースに対して回転可能に支持するベアリングと、
前記トランスミッションケースと前記車軸との間に取り付けられたオイルシールと、
前記トランスミッションケースの内面に形成されて前記ベアリングと前記オイルシールとの間に連通する潤滑油案内溝と、
前記インボード部の開口端から前記ディファレンシャル装置の中心部に向かって該インボード部の内周面に形成された螺旋状の油溝と、を備え、
前記トランスミッションケース内で前記ファイナルドリブンギヤにより掻き上げられて前記潤滑油案内溝から前記ベアリングと前記オイルシールとの間に流れ込んだ潤滑油が前記インボード部の前記開口端から前記螺旋状の油溝に供給されるディファレンシャル装置の潤滑構造であって、
前記インボード部の前記開口端は、
軸方向における前記中心部から最も離れた位置において該軸方向に対して直交する面からなる端面部と、
前記端面部に対して前記開口端の周方向で隣接する位置において、該端面部よりも前記軸方向において前記中心部に近い側に位置する棚部と、
前記開口端における前記棚部の内径側に連続して形成され、前記開口端の内径側に向かって前記中心部に近付くように傾斜する傾斜面状のテーパ部と、を備えて構成され、
前記潤滑油案内溝から前記インボード部の前記開口端に供給される潤滑油は、前記棚部を介して前記テーパ部に流れ、該テーパ部から前記螺旋状の油溝に流れ込むように構成した
ことを特徴とするディファレンシャル装置の潤滑構造。
IPC (2件):
F16H 57/04 ( 201 0.01)
, F16H 48/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16H 57/04 B
, F16H 48/08
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